早速いろいろ撮ってみる。
職場近くの花壇はこの時期わりと大振りの花ばかりでマクロ的にはイマイチ映えないので、虫写真でお届けする。念の為、写真は続きに隠しておく。
あまりよく見えないのだが、体色と巣の形状から判断するにコクサグモあたりではないかと。
体色と体型から見るにジョロウグモ属? サイズはそれほど大きくなかったので幼体かも知れない。
バラの葉だけを食害するチュウレンジバチの幼虫。黒くつややかな頭部がなかなかプリティ。
こちらはその成虫……かと思うのだが、チュウレンジハバチは腹部がオレンジ色であるらしく、すると近縁の別種なんだろうか。しかし他のハバチの幼虫は見掛けなかったしオレンジ色した成虫も見掛けなかったので、やっぱりこれがチュウレンジハバチなのかも知れない。
恐らくスグリゾウムシかと思う。土色の地味な奴だが、実はこれ鱗粉の色で、本体は黒いらしい。
流石にアリははっきり見えるほどのサイズに撮れなかったが、頭部と腹部が黒っぽく胸部を中心にオレンジ色のように見えるのでアメイロアリ属だろうか。
ムシヒキアブの一種、尻の先が黒いので多分サキグロムシヒキ。捕獲されているのも近縁種のアブだが……
ムシヒキよりでかい、シオヤアブ。尻になんか白い羽毛めいたものが出てるのはなんだろう……
なんの変哲もないニクバエだが、12-32で撮ったのとでは大きさが違い羽の構造などもはっきり見て取れる。
いわゆるキンバエの類。金属的光沢が美しいんだけど、如何せん衛生害虫のイメージが強くてあまり好まれない。
こちらもメタリックグリーンの美しい、アシナガバエの一種。同じハエだが随分イメージが違う。
とても小さい虫で、近付くとすぐ逃げるのでこの大きさが精一杯だった。