レジャランには録画台があり、今までもDVDへの録画が可能だったのだが、新たにmicroSDカードへの録画に対応した台が増えたので使ってきた。
が、非常に解り難かったので、ちょっと解説しておこうかと思う。
録画装置というのは小型の動画プレイヤーである。中国産のようで、一応日本語化されているがメニューの表示がところどころ怪しい。
まあ漢字で書いてあれば大体のところは理解できるのだが、それよりも問題はインターフェイス設計の悪さからくる使い難さだろう。
使い方の流れを説明すると、概ねこのような感じだ：
- 装置下部のスロットにmicroSDカードを差し込む。
- 「>」でカーソルを送って右下の設定画面を開く
- 「メモリ」を開き、データ書き込み先を内蔵メモリでなくカードスロットの方に設定。初回であればフォーマットしておく。
- 画面右上の電源マークでメニュー画面に戻る。
- カーソルを「TV-in」に合わせ決定。
- 筐体の画面が映ったら決定ボタンで録画開始。もう一度押すと録画終了しデータを書き込む。
注意がひとつ。この機械、極めてショボい代物で内蔵メモリとカードの間でデータを移動する方法がない。従って録画に失敗──というか間違えてカードではなく内蔵メモリに書いてしまった場合、吸い出しにはPCでも持ち込んでUSB接続しデータを抜くしかなくなってしまう。
なお、この機材による録画はお世辞にも画質が良いとは言えない。圧縮ノイズがキツく、リザルトの文字などは潰れてさっぱり読めなくなってしまう。ただ、1戦10分＋αで100MB未満のMP4になるので、ニコ動のプレミア会員なら無加工でアップロード可能というお手軽さはある。
ただしデータの互換性には些か問題がありそうで、私の環境では音声が無音だったり断続的な電子音しか聞こえなかったり、そのまま上げたらニコ動では30秒も音がズレてたり散々だった*1。正直あまり使用をお薦めしない。
