- 出版社/メーカー: アクワイア
- 発売日: 2009/04/29
- メディア: Video Game
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基本的には、街を破壊する魔物に雇った兵で編成した部隊を当たらせて防衛するだけのゲームなのだが、そこに様々なマネジメント要素が絡んでくる。壊れた建物を補修するのも魔物の潜む坑道を探査し元を断つのも部隊の仕事。
最初はチュートリアルから始まるが、この段階でも訓練ではなく実戦なので街の被害も人の被害もそのまま継承される。なのにセーブ可能になるのはもっと先という……(笑)
チュートリアル最終段階は坑道探査+街防衛戦となるが、この段階でうっかりデフォルト編成のまま主力部隊を探査突入させないように注意。前夜までの戦闘と違い格段に厳しくなるので、それをやると間違いなく全滅する。一番弱いメンバー一人だけを部隊から外して、それをリーダーとした部隊を新設して探査に当たり、開始直後に引き返させるといい。
防衛そのものは然程困難でもないが、可能な限り傭兵を雇って部隊を分け、街の防衛施設数と同数の部隊を用意しておくこと。そうでないと戦闘に梃摺っているうちに別の敵が街を破壊してしまう。
また編成にあたっては前衛・後衛を考えること。左下側が前衛なので、肉弾戦系はここに置く。右上側は回復や魔法/射撃攻撃ユニットを配置。
また守っているばかりでは事態が進行しないので、どこかで探査に注力して内部のゲートを殲滅する必要がある。とは言え防衛を手薄にはできないから、この段階で最低でも4部隊を常設せねばならない。しかし最初に雇えるのは(2人の仲間を除いて)10人、ユニットを4人フル編成とするなら3部隊分に過ぎない。
となると手はふたつ:3人1ユニットで4部隊編成するか、酒場に投資して雇用上限を上げるか、だ。しかし投資は10000で漸く1段階。序盤5000、1日あたり500弱の収入で雇用までを賄う状況では1ヶ月程度で目標達成とは行くまい。しかし当面の目標は「攫われた養父の救出」……お義父さ〜ん!1ヶ月以上も魔物の巣窟で生きてますか〜!(笑)
1日ごとに短い場面が演出されてストーリーを紡ぐようになっているのだが……正直この演出要らない。もっと淡々と防衛マネジメントに専念して、一区切りごとにまとめてストーリー進行……で良かったような気がする。