書き直せる原稿用紙

http://skyluna-as.hp.infoseek.co.jp/Nikama/20090401-937.shtml


これはすごい。一度書いた字を書き直せる原稿用紙である。
消しゴムで鉛筆を消すのとはワケが違う。ボールペンを修正液で消すのとも違う。なんと、「対角を軽く引っ張るだけで書いたものが戻せる」のである。
これは相当画期的な発明ではなかろうか。なにしろ、聞いただけではちょっと原理を思い付かない。
まだ実際に試したことはないのだが、検索してみたら試し書きした人のブログを発見した。
これを見る限りでは書く方は普通のペンを使うようだから、多分紙の構造に秘密があるのだろうと思われる。
「最大15回の"アンドゥ"が可能」だそうだが、15回というのは紙1枚での最大回数なのか、それとも1回あたりの最大巻き戻し手数なのか。例えば15回巻き戻した用紙にまた書き足した場合、それも15ストロークまで戻せるということなのか、それとも15ストローク分を使い切ってしまった紙はもう戻らなくなるのか、気になるところだ。
ストロークごとに戻せるというあたりからしてデジタルな仕掛けである可能性もあるが、見た限りでは普通の紙状の物体で、特段電気的な装置が付属していたりはしないようだから、すると純粋に物理的な仕掛けなのかも知れない。


ところでこの紙、どんなペンでもアンドゥ可能なのだろうか、それとも得手不得手があるのだろうか。うっかり修正液なんて塗ってしまったらどうなるんだろう。その分も巻き戻し対象に入るんだろうか。想像は膨らむばかりである。
入手できたら詳しいレポートをお届けしたい。
これは真っ赤な嘘ですので悪しからず。