ミニチュアケース

ゲーム用のコマに1/144の航空機フィギュアを使うということは、常時持って歩いたりストックして随時引き出せねばならぬわけで、これはもうブリスターのまま仕舞い込んでおくわけにも行かず、収納用のボックスが必要である。
が、これがまた結構に微妙なサイズなのだ。航空機というのは戦車と違って軽いがデカい。比較的小柄な零戦だって翼長12mもある。ミニチュアサイズにして84mmぐらい。
取り敢えずダイソーの仕切り付き収納ケース類を見て回るが、どうも小さ過ぎる
ものばかり。中には仕切りを調整できるものもあるのだが、5cm間隔ぐらいに細長く仕切られた中に仕切り板を差し込むもので、幅が狭過ぎる割に長さがあり過ぎる。かといって間仕切りを外すと仕切り板が付けられなくなるから、結局A4ぐらいのサイズに2つぐらいしか空間を作れなくなってしまう。
それでも一応、18ぐらいに区切られたケースを200円で発見。流石にこのままでは入らないが、仕切りを切り取ればなんとかなりそうだ。比較的軟らかいポリプロピレン製なので切断もそれほど難しくない。


現在手元にあるのはシュトルモビク×4機、マッキC202×1機、ハインケルHe100×2機、フォッケウルフFw190D×1機、三菱零式32型×1機。随分と機体サイズが違う。ハインケルは空間2個分でぴったり収まる超小型機。マッキや三菱は斜めにすればなんとか。対してシュトルモビクは4個繋げてやっと収まる巨大機だ。
結局このケースには6機しか収まらなかった。いや複数機重ねようと思えばできないこともないのだが。
あとは輸送時の振動をどうするかが問題だ。周囲に網戸目張り用のクッションでも貼り付けてみようか。