地図ネタ再び。しかも、また福島県。
福島を横断する国道289号線を地図で追うと、何故か途中2箇所が完全に途切れている。
航空写真で確認すると、どちらも峠道になっているようだ。
Wikipediaで確認したところ新潟県側の最大の難所である「八十里越」の区間については自動車交通不能区間。福島県内の下郷町と西郷村の6.9km区間(甲子峠)も自動車交通不能区間であるが、西郷村側からは人の通れる登山道となっており、国道標識も立っている
とあり、自動車通行に適さない道路であるらしい。
その筋では結構有名なのだろう、調べると結構多くの情報が出て来た。「国道の真髄を知る」 国道289号 甲子登山道では山道に国道の標識だけが掲げられているのが確認できる。
また、青森には国道339号線の一部に階段が含まれる箇所があるらしい。はっきりと確認できなかったが龍飛岬とのことなので多分ここ>map:x140.3453y41.2584だろう。
ところで国道の定義について調べてみたところ「高速自動車国道とあわせて全国的な幹線道路網を構成」することが条件に挙げられているのだが、自動車で通行不可能な道って幹線道路と言って良いのだろうか。