StarCraft II Official Game Site

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
初代発売より9年、まさか公式に発表される日が来ようとは。
こうなると俄然Diablo3も期待してしまう。


取り急ぎ、どうやら気付いてないらしいhttp://homepage3.nifty.com/espomax/starcraft/の作者id:naoya氏にTBしておく。

Starcraftについて

Starcraftは、世界で最初にリアルタイム・ストラテジー(RTS)というゲームを創り出したWarcraftシリーズの正当な後継である。
RTSとは、それまでのシミュレーションゲームではまったく独立して処理されていた内政、つまり施設の購入や兵器の生産といった戦闘以外の指示部分を戦闘行為と一体化し、かつリアルタイム進行に仕立てたアクション指向の強いシミュレーションウォーゲームである。
作業員に指示して資源を採掘し、その資源を使って施設を建造し、施設の機能で兵器を生産し、あるいは新技術を開発して兵器の性能を向上させ、生産された兵器を組織して敵陣を攻撃する。このシステムにより、今まで表現困難だった「戦局の見通しの悪さ」や「後方攪乱」などが有効に機能するようになり、閉塞したウォーゲーム界に新境地を開き一世を風靡した。
とりわけ、初代の2種族から3種族に増えたStarcraftは、その卓越したゲームバランス感覚、種族ごとに全く異なる操作性と戦術、ロースペックマシンでも軽く動作する筋の良さ、なにより対戦用サーバの無料開放により人気を馳せ欧米で大ヒット、特に韓国では空前のブームとなり、未だに賞金を賭けての大会が行なわれTV放映されるほどの国民的人気作となった。
この後、各社RTS開発に乗り出し、日本ではマイクロソフトから発売されたAge of Empireが(SFであるStarcraftより馴染み易い歴史ものをテーマとしたことや、コピー対策を施さなかったことなどから)人気となったが、これはテーマ上の制約もあって各文明間の差が少なく、また特定兵種の強さから文明間のバランスがあまり良くないなど批判も多い。


国内では日本語ローカライズ版をソースネクストが販売していたが、その品質は惨憺たるもので、英語版とのネットワーク対戦が不可能、追加キットのインストールも不可能(追加キットは日本語化されなかった)、翻訳がやっつけ仕事、など悪評が高い。結果として言語の壁もありほとんど普及しなかった。
しかし同じブリザード・エンタテイメント社から発売されたその後のシリーズはすべて多言語化を前提とした設計になっており、実際にDiablo2は英語・日本語混在でのネットワークプレイなども可能になっていた(こちらはカプコンが国内販売代理店を担当)。従って今作も適正に日本語化される可能性は高く、プレイの敷居はかなり下がっていることだろう。
少々おどろおどろしい演出がなされているので明るい画面に慣れた日本のゲーマーでは取っ付き難い印象を受けるかも知れない。しかし「100万本売れないゲームは作らない」と豪語するブリザードのことだ、必ずや素晴らしいゲーム体験を約束してくれることだろう。まずは一度体験されたい。


Warcraft3が4種族に増加していたことから、Starcraft2も5種族ぐらいに増えるんじゃないかとの見方もあったが、どうやら3種族制に変更はないようだ。あれがベストバランスということか。
FAQを翻訳にかけた*1ところ判明したのは

  • Win/Mac両対応。XPでもVistaでも。
  • 多国語同時リリース予定。

ということは、日本でも発売日にMacで日本語版をプレイすることすら可能ということか。楽しみだ。

*1:余談だが、翻訳結果が非常に整った日本語になって返っていたことに驚いた。それだけ広報が平易で誤解の少ない表現を心掛けたということだろう