借りてきたDVD2本を観る。
チャーリーとチョコレート工場
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/10/06
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夢のチョコレート工場が原作に忠実な展開だったのに対し、こちらはひたすらトリッキーなウィリー・ワンカを楽しむ作品。
なんというか……30年分の技術進歩により映像は綺麗になっているが、面白さではむしろ劣る。作中でワンカが招待客をもてなそうとして空振り続ける描写があるが、その盛り上がらない雰囲気がそのまま観客に伝わってしまうような印象。
姑獲鳥の夏
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/11/25
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ヴィジュアルはかなり良い。とりわけ建物が。京極堂とそこへ続く道、薔薇十字探偵社オフィス、久遠寺医院。
空襲シーンの回想から現在のシーンへサーチライトをそのまま残すなど、舞台的なメタ演出多数。
筋は例によって解り難い。というか原作を知らずにこれ見て楽しめるのかどうか。
最後に色々と理由を付けるけど、実際のところミステリとしては榎木津ミスリード部分が白眉だよなぁ、と。