PS2のカルドセプト セカンド エキスパンションあたりをやってみた方が良いのではないかと思ったが、考えてみれば同シリーズ最大の魅力は明らかに対人戦なのであってスタンドアローンなPS2版は(自宅なり社内なりで積極的な多人数プレイ環境が整わない限り)本質を味わえないような気がする。
ていうか多分id:yms-zun氏の場合明らかにXbox360の稼働率が高いので、それならXbox Liveでの対戦も含めサーガは「買い」だ。
……このゲームがyms-zun氏と相性良いかどうかは判断しかねるので、
- 単調な対AI戦を作業と割り切れて
- コレクション性にある程度魅力を感じて
- 最適化の喜びを知っている人で
- ストーリー性の弱いゲームが苦手でなければ
買いなんじゃないでしょうか。
察するに、ブック構築のためのカードコレクションを十分に行ふ必要があり、そのためには対AI戦を相当数行はなくてはならないといふ解釈でよろしいでせうか
原則としてその通りです。無論、コレクション不十分な状況にはそれはそれで面白さがあります(万全の体勢ならばなかなか使わないようなカードが活きてくるとか)が、対戦相手との資産に差がありすぎると勝負にならないのも事実。余程歩調を合わせる相手でなければ、互いに十全の準備を行なった上で対戦に臨む方がBetterでしょう。
カードは(サーガの仕様は不明ながら)1回のプレイ(短かいマップで30分程度〜長くて3時間程度)で6〜14枚ほど入手可能で、全部で450種ほどある筈ですので一通り蒐集するだけでも優に300時間以上かかると思われます。
種類だけならトレードで補えるのですが、これまでのシステムではトレードはあくまで種類を補完するもので、既に所有している種類について枚数を増やすことはできませんでした。従って充分な枚数を確保するまでには更に数百時間必要かと(奪取システムを使い、奪取されるためだけのキャラを用意して枚数を稼ぐなどの手法もありますが)。
まあ、カード蒐集以外の要素も用意されている筈なので、そっちに熱を上げると自然にコンプリート付近まで行くものですけどね。