これが大企業のやることか

フリーダイアルの設定ページにログインしようとしたがページが表示されない。何度やっても反応が帰って来ないのでてっきりサーバーダウンでもしたかと思ったら、どうもhttpsで繋いでなかったのが悪かったらしい。ていうか警告メッセージ出すなりリダイレクトするなりするのが筋ではないのか。
反応が返って来たと思ったら、SSLの証明書が「信頼できる保証がない」。多分自身が発行した証明書か何か使ってるんだろう。フィッシングされても知らんぞ。
最大の問題はブラウザのヴァージョンチェックスクリプトだ。「4.0以上を使え」との警告が出るのでFireFoxが使えない。しかもOKをクリックしてもまた直ぐ警告表示が出るので、閉じることすら困難だ。驚いたことにUserAgentSwitcherでIE6に偽装しても尚弾かれる。
腹が立ったのでちょっとソースを覗いてみることにした。……ら、なんだこりゃ?一切改行のない、ぐちゃぐちゃなソースが出てくる。文字列も細切れになっており、その上歯抜けで一見して意味が通じない。
どうもこれは、HTML暗号化ソフトか何かでスクランブルをかけた結果らしい。たかがログイン画面のHTMLソースに、そうまでして守らねばならぬ秘密があるのだろうか。フィッシング対策だとすればお粗末にも程がある。こんな単純なページ構造、ソース見なくてもコピーは簡単なのだが。
この件でNTTコミュニケーションズに対する信頼性が部分的に著しく低下した。