はてな本社ビル(想像図)

だれかイメージ画像でも描いてもらえると嬉しいんですけどね…。というわけでちょっと3Dでそれらしいものを作り始めてみる。


変なところに拘ってしまう質なので、ガラス板の面取りとPコン跡の造作から始めたら細かくなってしまった。1ブロックあたり100パーツぐらいにはなるので結構重い。
?な建物なので表面のコンクリート部には解放部を作らない、ちょっと謎な構造にしてみた。入り口は一番前のガラスブロック裏側。ここから一度地下へ入り、建物内部に上がる。
近藤さん構想では斜面に造営の予定のようだが、それだと斜面の切り崩しから始めねばならず大変なことになりそうなので*1裏面はコンクリート打ちっ放しの壁に。窓や非常階段は全てこの面へ*2



図は夜のはてな本社ビル(想像図)。対比物がないのでちまちま箱を載んだようにしか見えないが、箱一つあたり10m四方×高さ5mの想定。全4階建て+地下1階構造。
ガラスブロックは屋根もガラスなのだが*3、光源を下向きに配置している関係であまり透過しているように見えない。リアリティの面では今ひとつ。
画像が粗いのはレンダリング途中のものだから。後ほど差し替える。予想通りガラス部分のレンダリングが矢鱈重い。モデリングし直してかなり軽くしたが、それに伴いレンダリングもやり直しになってしまった。多分明日の朝まだ終わってないと思う。
10万秒ほどかかってレンダリングが終了したので差し替えた。
コンクリート部分の壁に黒い線があるのは、多分ガラス部分を支えるフレームの影。ガラス部の天井が灰色に見えるのは、後ろのコンクリート壁が透けている所為である。


真面目に考えると、この建物は明らかに夏場の熱収支に問題がありそうなので、コンクリート部の屋上を緑化して芝でも敷き(その場合周囲に手摺を設置して庭とするのが良さそうだが、そうすると出入り口を設けねばならないのが残念)、ガラス部は壁面に沿って満遍なく水を流すのが適当だろう。天井部分をどうするかが問題だが、例えば僅かに傾斜を付け(手前側に向かって1度程度)奥側から天井にも散水することで対応できないだろうか。

*1:本当は自然物を作ると不自然になり易いので

*2:つまり「見えない部分は作らない」という手抜き

*3:温室のようで夏凄いことになりそうだ。光触媒コーティングして表面に水の幕を作るとか、環境負荷の低い冷房方法を考える必要がありそうだ。いっそガラス屋根を止めて屋上力化してしまうか?