理想状態と現実

週末に時々、図書館に行って上限一杯まで本を借りる。次の週は通勤時間中ずっと本を読んでいる。ものによるが、ミステリなら大体片道1冊、ハードSFだと往復で1冊程度か。
時々、書泉あたりでまとめて漫画を買う。その日の帰りは車内でずっとそれを読んでいる。ものによるが、1冊20分程度か。
このペースであれば、少なめに見積もっても小説で週に5冊、年間で250冊程度は読める計算になる。
が、実際にg:bookの記録を見ると、小説が60冊程度、漫画が30冊程度。多分書き漏らしがあるからもう少し多くなると思うが、それでも合計で100冊程度だろうか。明らかに少ない。
理想的には毎週図書館に通いたいところだが、残念ながらフットワークが軽くないのでなかなかそれも叶わない。それに読書傾向にかなり偏りがあるから、ハイペースで読み進めると直ぐに読むものが尽きてしまうというディレンマもある。
読書傾向の近似した知人が近所にいたら、互いに本を貸し借りできてさぞ読書が進むだろうと夢想するのだが、生憎と周囲に対して貸すことはあっても借りることはまずない状態。
本のデジタル化が進んで、遠隔地でも本の貸し借りができるようになったらどんなに素敵なことだろうか。