最近でこそコンパクトデジカメでも沈胴/屈曲光学ズームやら手ぶれ補正やらと多機能化して来ており、差別化のために高倍率ズームレンズや広画角を売りにした機種も見かけるが、3年ほど前には殆どの機種がコスト低減のためか単焦点レンズで、実に面白みのないカメラばかりだった。
そんな頃考えていたのが、ボトムズの如きリボルバーレンズ式デジカメ。当時四角いボディ中央に円形の曲面を組み合わせたデザインが流行したが、いっそその円形部分を回転式にして望遠/広角/マクロを切り替えられたら、もっと撮影範囲が広がって面白いのではないかと考えていたのだった。
現在では普通のコンパクトデジカメでも上記のうち2種位はこなしてしまうもので、需要はあまりなさそうだが、代わって携帯カメラが単焦点デジカメの地位に進出して来たので、そっちで実装するのが良いかも知れない。
http://plusdblog.itmedia.co.jp/ogikubokei/2005/09/part1_20fc.htmlに関連して思い出したので。
