プッシュホンのコール音

なんという番組なのか知らないが昨日20時頃やっていた理科的実験番組中で、ソプラノ二人でプッシュホンのコール音を再現していたのを観て、高野史緒の『カント・アンジェリコ』を想起した。

カント・アンジェリコ

カント・アンジェリコ

この話の舞台は18世紀パリだが、既に電話網-----それも自動交換機の!-----が普及している。そしてカストラート達は、夜な夜な電話機に自慢の美声でコマンドを送信、電話網を無断使用して仲間と会話する。


ホストのハッキングは兎も角、プッシュホンの操作自体は二つの周波数をミックスしているだけだから、簡単に再現できる。
口笛と声の二重奏でなんとかならないかと思ったが、(1)長いことやっていなかったから満足にコントロールできない(2)そもそも同時にコントロールするのが難しい(3)というか男性の声域では必要な周波数を満たせない、という問題が。