はじめてまよキンのGMをやってみる。プレイヤー4人のうち2人がRPG未経験（多分）、１人はまよキン未体験なのでキャラメイクから初めて1Levシナリオを一本。本当は一回レベルアップしてスキルを選んでからが面白いと思うのだが、仕方ない。
キャラメイクは名前や職業などがランダムで決まるので、それだけでも結構ドタバタと盛り上がる。狩人の国王は力強い戦力だし、宦官の騎士も……まあ充分戦える。神官は冒険者なので思ったより攻撃が強めで、しかも民の声収入力を持つ。忍者の武勇こそさほど高くはないものの、全体的に意外なほど戦力豊か。そして家臣は皆国王に愛情を持っており、彼女を中心に結束は固い。
そこそこ堅実だったはずの宮廷はしかし、神官がキーワード「猥談」を好きなものに割り振ったところから道を踏み外し始める。
エロを教義の中心に据える神官。ヒーリングは対象の萌え心をかき立てる一言。「触手〜！」「め、眼鏡っ娘ハァハァ」興奮により活性化し死の淵からよみがえる面々。エローイ。
敵は早々に殲滅したが、王国フェイズでの散策表の結果が仇となり、衣料5を入手するまで帰るに帰れない。ひたすらランダムエンカウントを狙って衣料品狩り。
その甲斐あって総勢27人の国民増加、+22MGの収入となった。これを使って次々に施設を購入。取り敢えず転職所で戦力拡大を狙うあたりは堅実さが戻るが、エロエロ王国の方向性はもはやとどめようもなく、王宮の横に娼館建設。エローイ。
思ったより処理の多いゲームであって、GMが不慣れにつき進行が滞る場面が度々あったのは反省点。次回はもっとテンポよく行きたい。
