地理実感

Google マップで遊ぶ。有名な地形や巨大建築を、思いつくままに表示させてみた。
漠然とした知識しか持ち合わせていないそれらの実際の姿を、リアルな対比として目にするのは面白い。

  • エアーズロックは地上からの写真では何となく丸いものという印象があったが、実際には一辺がギザギザになった三角形をしている。
  • ギザのピラミッドは意外な程街に近い。昔から街の近くにあったのか、観光名所の近くに街が寄ったのか。右端やや下にスフィンクスも見える。
  • アンコール遺跡は巨大である。堀で囲まれた敷地の面積からすれば、ピラミッドなんぞ目じゃない。ていうか何ですかこの西側にある巨大な青い長方形は。人工湖……?
  • ナイアガラの滝五大湖を繋ぐ水路にあるというのは初めて知った。上空から見ると幅広い川の中程に巨大な段差が。何という地形か。
  • モスクワで例の擬宝珠状ドームを持った寺院を探す。意外に小さく、上空からでは球にしか見えないからあまり目立たない。それより北西の変な塔は何だ。
  • エッフェル塔は意外に大きい。高さでは勝る東京タワーの方が小さく思える。

正確な位置を知らないものばかりであったので、それを知る事ができただけでも収穫と言える。
ところで当初、場所を調べるのにGoogleのイメージ検索で地図を探していたのだが、実はGoogle Mapsの検索窓に都市名を入れればすぐ表示されたのだな。まあ現在は有名な都市名でしか探せないようだが。
これでbarcelonaを探したら、手動では見つけられなかったSagrada Familiaがすぐ見つかった。最大ズーム時の右上にある、灰色の点。


そう言えばGoogle Maps衛星写真はどこが著作権保有しているのだろうか。
これが著作権的にフリーで、地名の説明などに画像を使えると嬉しいのだが。