迷宮キングダム ソロプレイ案

3*3の簡易構造ダンジョンを舞台とすることで簡易なシナリオ作成を実現したゲームであるので、もう少し突き詰めたらランダム生成ダンジョンによりソロプレイ可能な王国経営ゲームになるんではないかと思って、ちょっと考えてみた。

キャラジェネ

国王としてキャラを作成。開始時にはランドメイカーは国王1人。
1人で探索する以上、どうしても武勇と探索に4を割り振らざるを得まい。

国ジェネ

この時点で逸材を1人用意するが吉。

円卓会議

自分しかいないから会議も何もないが、それも何なので「テラファンタスティカ」方式を考えてみる。
各項目に於いてランドメイカーはランダムに申請を行い、認可されると満足、認められないと不満が溜まる。満足度0からスタートして増減、+3に達するたび好意が、-3に達するたび敵意が発生。敵意が3溜まったランドメイカーは離反し王国を離れる。

編成会議

各自2D6-2人の配下を申請してくるので、それぞれに「許可(+1)」「増員(+2)」「減員(-1)」「不許可(-2)」を宣言して人数調整。
満足ポイントは決定権を持つ国王に、不満は国王及び申請が認可された人物に対してそれぞれ累積する。

予算会議

1D6で各ランドメイカーの申請する項目を決定。

  • 1:アイテムと施設購入申請(各1)
  • 2〜3:アイテム購入申請(1D6個:ただしスロットの空き以内)
  • 4〜5:施設購入申請(1D6:1〜3=1施設/4〜5=2施設/6=3施設)
  • 6:申請なし

該当項目について、ランダムで申請する品目を決定。
カードをランダムに引いても良いが、各クラスの特性に添って決めるには以下の表を使用する。
申請された品目の購入価格が総予算枠を上回る場合、申請は自動的に取り下げられ「申請なし」扱いとなる。
全面的に申請が通れば大臣(いなければ国王)に満足+2、部分的に通れば+1(但し通らなかった価格の方が大きい場合-1)、全面却下の場合大臣(いなければ国王)及び予算獲得者に-2。

  • 施設表(1D6)
    • 1:宮廷施設
      • 騎士:天守
      • 大臣:ホール
      • 神官:議会
      • 忍者:王墓
      • 従者:庭園
    • 2:憩いの施設
      • 騎士:闘技場
      • 大臣:名所
      • 神官:温泉
      • 忍者:賭場
      • 従者:酒場
    • 3:居住施設
      • 騎士:高級住宅街
      • 大臣:異民街
      • 神官:貧民街
      • 忍者:宿屋
      • 従者:広場
    • 4:生産施設
      • 騎士:鍛冶屋
      • 大臣:交易所
      • 神官:農地
      • 忍者:狩り場
      • 従者:特産物
    • 5:公共施設
      • 騎士:病院
      • 大臣:学校
      • 神官:天文館
      • 忍者:刑務所
      • 従者:倉庫
    • 6:特殊施設
      • 騎士:砦
      • 大臣:銅像
      • 神官:図書館
      • 忍者:新聞社
      • 従者:転職所
探索会議

ランダムに行動を選択するが、選択した行動についてできることがなければ散策になる。
申請が通れば神官(いなければ国王)に+1、却下されれば-1(その場合は自動的に散策)。

  • 探索行動(1D6)
    1. 情報収集
    2. アイテム作成:武具
    3. アイテム作成:生活
    4. アイテム作成:回復
    5. アイテム作成:探索
    6. 計画的行動

迷宮探索

出発

各自1D6し奇数なら探索同行を、偶数なら居残りを主張。メンバーセレクト時に希望が叶えられれば国王に対し+1、意に反すれば-1。

迷宮の構造
  1. ダイスで入り口の位置を決定。2B以外ならどこでも良い。
  2. 各部屋の探索に成功していれば事前に罠・敵・通路を決定。そうでなければ侵入と同時に決定。
    • 通路判定:(2D6-2)÷2本の通路。方角はD66:11〜13:北/14〜16:東/22〜24:南/25〜33:東/34〜35:北東/36〜44:南東/45〜46:南西/55〜56:北西/66:なし
    • 罠判定:各部屋で2D6。ゾロ目なら目の数に等しい数(例:6ゾロなら6個)のトラップ有り。探索に成功していれば以下の判定で種類を決定。そうでなければ(発動条件基準のランダム)
    • 敵判定:1D6-3種類のモンスターが出現。1種類毎に1D6を振り、出現数の合計を決めておく。遭遇したら以下の判定で具体的なことを決める。
      1. レベル判定:1D6-1+宮廷の平均レベル。
      2. 出現数判定:2D6÷モンスターのレベル。最低1。ただし遭遇した中で1番レベルの低いモンスターの遭遇率は、事前に決定された出現数-他のモンスター数、つまり残り全部。

各部屋ランダムで通路の数/位置、敵の数/種類、罠の数/種類が決定。他の部屋で既に決定された情報が上書きされることはない。

終了フェイズ

予算を2MG消費して、逸材を1人ランドメーカーに登用できる。1回につき1人のみ。


大体こんな感じで。

ああっ!

ひょっとして迷宮キングダムまよキン(略称)→マヨネーズキング(ピュアセレクト)?