MYST IV RIVELATION:スパイアとセレニアの長い旅

ヘイブンを回り終えたようなのでトマーナに戻ってスパイアへ。IIIの時は元の世界に戻る接続書を探すためにパズルを解く感じだったが、今回は最初から元に戻れるから、世界一つを探索し終えた実感が薄い。

スパイアの長い夜

スパイアは恐ろしくも美しい世界だった。出現した場所は高い塔の先端。例によって破壊された牢獄から始まる。牢獄はこの世界の方だが。
塔はどれほどの高さにあるのだろうか、上層の薄い雲の他は星の光を遮るものがない。塔の下の方は雲で隠れて見えない。そんな高さから、剥き出しで手摺もない狭い階段を下りて行く。
この世界には色とりどりの透明で光り輝く鉱石がある。どうやって発光しているのか大変興味があるが、原理はともかくここではそれを装飾や照明用に巧みに利用しているようだ。
塔なので水平方向はそう広くないが、代わりに垂直方向がとても広い。その巨大建築ぶりは歴代MYST随一。一番下まで降りると……なかなか衝撃的な光景だ。
パズルの難易度も屈指で、手がかりが分散している上にどのパズルの手がかりになるのか判り難い。

そしてセレニアへ

スパイアから無事帰還したので、もう一つの接続書を使ってセレニアへ。
ここはスパイアとは対照的な、柔らかな日差しに包まれた穏やかな世界。あの兄弟さえ居なければ楽しい探索となったことだろう。しかし今の役目は、彼らに連れ去られた幼い娘を救出することだ。
さて、私はどうやら夢の国に行かねばならないらしい。それには案内役たる精霊が必要だ。そのためにはランダムに出現する精霊に贈り物を持って行かねばならないのだが……これはある種のアクションである。「贈り物」はそっと持ち運ばねば壊れてしまうし、また一定時間経つと消えてしまうから、ゆっくり、しかし素早く動かねばならない。ピンポン球競争の要領だ。
こうした時間制限はIVではじめて取り入れられたもので、正直な所これには少々の苛立ちを禁じ得ない。技術を必要とせず、知恵だけで解決できるのがMYSTの良さではなかったか。と、いつまでも精霊を捕まえられない立場から苦言を呈しておく。