MYST IV RIVELATION

帰りがけに購入したので早速インストール。JAVA製の独自なインストーラーはなぜか起動ディスク以外へのインストールが選択できない。まあ手動で移せば済むのだが。
残念ながら旧いグラフィックカードでは性能的にやや不足らしく、解像度は800*600のみ、疑似被写界深度表現もあまり綺麗に処理できていない。そして(これはグラフィックの問題かどうか解らないが)場面転換にちょっと時間がかかる。
IIIの頃から360度見渡せる画面でのムービー再生は行われていたが、IVでは更に話の流れがスムーズで、場面によっては時間が経つと勝手に進行してしまう場合もある。最初にアトラスとキャサリンの娘イーシャが迎えに来るシーンで、途中写真を撮るよう薦められるが、撮影方法が解らぬまま途方に暮れたらそのまま進まれてしまった。少々残念。
世界はかなり広そうだが、取り敢えず今動ける範囲はそんなにない。一通り探索して動かせるものはすべて動かしてみる。硝子ケースに入った虫を逃がしたらイーシャに怒られた。ごめんなさい。でもこれ自体がフラグなのだから仕方ない。


例によってパズルはかなり手応えがある。最初の周波数調整はアトラスが操作指示を出すからまだなんとかなるが、独力でやるのはキツそうだ。二つの周波数を合成して見本通りの波形を描く……オーディオ関係の仕事なんかで波形に造詣が深いならできるだろうが。
電力供給のコントロールパネルは仕組みを理解したが、配分をどうしたら良いかはまだ解らない。


ところでアトラスの弁によれば、初代MYSTで二人の息子が閉じ込められたのは20年前だそうだ。当時二人の息子は既に成人していて、見た感じでは30前後、どう若く見積もっても20を超えているように思えた。ということは、当時既にアトラス=キャサリン夫妻は若く見積もっても40〜50歳程度。
IIIではイーシャが生まれたところで、これが何年前だかはっきりしないが、IV現在のイーシャが10歳程度に見えることから判断するに10年前、ということは夫妻が50〜60歳のときの子供ということになる。ちょっと無理がないだろうか。
ついでに言えば、20年前の初代MYST時代以来アトラスの友人であるところのプレイヤーは、若く見積もっても30歳以上ということになるだろう。それで10歳の女の子に叱られるのはちょっと情けないものが。


取り敢えず、今は新たなエリアへの道を開くことなく通り一遍の探索だけに止める。今夜あたりから本格的な調査に取りかかろう。