閾値

なにかの拍子に閾値を超えると、どっと環境が変化することがある。というほど大した話ではないのだが、今日アマゾンの「本のおすすめ」を覗いたらクラフト・エヴィング商會の本が出てきた。持っているものだったのでそのように評価したところ、連鎖的に同著書や関連作品が現れた。今まで進められていなかったことに驚いたが、これを機にだいぶんラインナップが変化した模様。
ところで「おすすめがあります」と言いながら購入履歴のデータからおすすめ商品を探せないおもちゃ&ホビー商品の閾値はいつになったら超えるのだろうか。こちらは多分私のチェック点数の問題というよりジャンルとしての蓄積データの少なさが問題なのだろう。明らかに低年齢女の子向けの「こえだちゃんの木のおうち」とガンプラを同列に薦められても。


っていうかおすすめされるまで商品評価ができない*1Amazonの仕組みはどうかと思う。予め商品詳細ページに「持っている商品に加える」ボタンをつけておけば、データマイニングの精度がより向上するのでは。

*1:レビューを書けば自動的に評価がつくが、それはいくら何でも労力がかかりすぎ