リンク元記録の負荷軽減に関する考察

現在id:hatenadiary:20040721#1090375821で提案されている「アクセス数1のデータ削除」ではどの程度の負荷軽減が図れるのだろう。
アクセス総数の多い日付を選んでリンク元一覧を見てみると、2004-06-09では750アクセスのうち323件がリンク元として記録されている。行数にして155行、このうち111行がアクセス数1の記録である。これを削除すれば、単純にリンク元表示処理が1/3に軽減されることになる。
しかし、1件とはいえ何らかのリンクが為されているならば、それを知りたいのが人情というもの。1件しかない記録を削除したり次から記録しないようになったりすると少々都合が悪くはないだろうか。
他の手段を考えてみよう。


先程のリンク元データを見ると、目立つのはa.hatenaもしくはd.hatena、即ちアンテナからのアクセスである。総数は95、アクセス数1の記録に迫る数となっている。
こうした日常的に繰り返されるアクセスこそ削るべきなのではないだろうか。自分の日記をブックマークに入れている人が見に来て呉れて居るかどうか、毎日確かめずとも良かろう。
尚、うち13件はキーワードからのリンクであり、これはどのキーワードに捕捉され見られているのかを知る手がかりであるから、残しても良いかも知れない。
参考までに、残った60件のうち58件は検索エンジン経由のアクセスであった。こちらも検索キーを知ることができる点で決して無意味ではないものの、積極的に残す理由も見当たらない。2週間程度で削除しても良いような気がする。