色相環

色相環

RGBカラーコードの説明のために色相環を作ろうとIllustratorで作業していて気付いたのだが、Gの色範囲はやたらと広い。人間の目が緑に対して敏感であるのと無関係ではあるまいが、RGBそれぞれを0%、50%、100%の3段階で混ぜ合わせて色相環を作ろうとすると、概ね#80ff00〜#00ff80あたりまでは全部同じような緑色に見えてしまう。敏感なのか鈍感なのか。
補色にあたる#ff00ff〜#ff0080あたりもやや区別が付き難いが、R〜G
に至る範囲とB領域全体ははっきりとした区別があるのと対照的である。
また、Gは約2倍の光を感知してしまう為か他2色に比べかなり明るく感じられる。そのあたりを鑑みて明度を調整する必要があろうか。


色相環の画像を追加してみた。Webでの指定やphotoshopで利用し易いよう、RGB16進2桁のカラーコード入り。時間ができたらこれを使ってデザインと色の話でも、はてなダイアリーガイド向けに書いてみる予定。
尚、この色相環画像はコピーレフトです。いい加減な代物ですが、こんなものでも宜しければどうぞお使い下さい。


ついでに野尻ボードで拾った色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法を掲載しておく。アクセシビリティを考えるとこれは考慮せねばならぬことなのだが、まだちょっとその余裕がない。