先日質問した魔法の呪文の使い方が、何時の間にか終了していた。なんとなく規定数に達するまで終わらないのかと思っていたが、考えてみればそれでは埋もれたアンケートなどは何時までも終了されず支払われないことになるので、これは当然の措置だろう。
で、結果について。
まず、キーワードの説明文を読んで理解しているかどうか。
- ちゃんと説明を読んでいる人:36.4%
- 見たけどよく読んでいない人:8.5%
- 人のやり方を真似ただけの人:55%
概ね予想通り、キーワードを見る人は殆どがきっちり読んだ上で利用しているが、半数以上の人は読まずに使っている。
多分この人たちは製品付属の説明書なんかも読まないのだろう、というのは偏見か。
次に質問内容。
1と2をどこで切り分けるかは回答者の判断に任されている部分があるが、概ねCSS関連は「技術的質問」と判断されているのではなかろうか。21.8%は思ったより少ない。
8割近くがダイアリー関連の質問となっているのは、多分キーワードに入っている「はてなダイアリー」という文字が効いているのだろう。
はてなに一切関係ない質問が13.9%というのは多いか少ないか、判断が分かれるところ。
キーワードの説明を読んでいる人は全般にはてなダイアリー関連、特に技術的内容に絞った質問をしてくるのに対し、読まない人は技術的でないはてなダイアリーの質問に集中している。ただ単に「技術的」と判断していないだけなのかもしれないが(例えばCSSで解決できる内容の質問だが質問者にその自覚がないので「技術的」と捉えていない、など)、このあたりでもインターネットあるいはパソコンの扱いに対する「初心者」と「中級者」的差異が見て取れる。
面白いのは「それ以外の質問」で、キーワード説明の読解如何に関わらずほぼ同程度の人数がいる事。まあ中級者クラスでは「敢えて質問した」例もあろうが。
こんな少ない項目で、サンプル数も極めて少ない調査結果に有意性はないかも知れないが、感覚的に受け止めていたことのいくつかを裏付ける結果にはなったように思う。