はてなダイアリーに関する(主に)技術的な疑問を解決する魔法の呪文「教えてはてなダイアリー」はその便利さだけが広まって誤解を受けている部分があるようだ。しばしば、はてなとは全く無関係な質問を目にする。
本来ならそういうのは(はてなサービス上なら)人力検索でやって頂くことだと思うのだが、なんというか、安易な「教えて君」に利用されてしまっているような印象もある。
堅苦しすぎるだろうか。困っていることに関して誰かに救いを求めて、誰かが手を差し伸べる---それ自体は悪いことではない。ただ、技術的な質問以外のものは「困っていること」ではないか、安易に答えられない部類になると思う。
また、「教えて〜」の意義は多分、解り難いはてなダイアリーヘルプや未完成のはてなダイアリーガイドを補完することにあるのであって、その意味で最初からはてなダイアリー(拡大解釈してもはてな全体)以外の質問は対象外と言える。
このような点からも、はてなに関連しない質問は(禁止とまでは言わずとも)推奨されるものではないと思う。
ということがキーワードに明記してあるわけではないのだが、しかし多分明記したとしてもそれほど効力はないであろう事も予想できる。多分この呪文を唱えたことのある人の半分くらいは、直接キーワードを読んだのではなく他の日記で魔法の呪文と効力を目にしただけなのではないか。それは穿ち過ぎか。
そのあたり気になったのでアンケートしてみる。