発足を記念して早速クラブ活動を少々。
巨大建築本
巨大構造物の登場する本を思い出して描いてみる。
宇宙SFまで手を広げるとスペースコロニーなんか実に巨大なのだが、比較対象が惑星レヴェルなので巨大に見えない。
地上の構造物として最も巨大なのは恐らく「軌道エレヴェーター」ではなかろうか。
取り敢えず手元にあるものから、いくつか紹介する。
- Unbuilding
- エンパイアステートビルを解体してみせるという話。ビルの構造と解体手順を詳細に説明する絵本。(ISBN:4309200737)
- BEKSINSKI
- ポーランドの画家ベクシンスキーの画集。崩壊する巨大構造物とか乾涸びた人体とか、そんなものをひたすら描き続ける。(ISBN:4845711451)
- 楽園通信社奇談
- 軌道エレベーターを核に天まで届くメガ・ストラクチャーを舞台とした漫画。あんまりメガっぽくないが。(ISBN:489425056X)
- ふわふわの泉
- ダイヤモンドより硬く空気よりも軽い物質「ふわふわ」によって変化する世界を描いたSF。ふわふわを使えばなんでも一万倍スケールで作れてしまう。(ISBN:4757704054)
- 大図解九龍城
- 九龍城は廃墟メガ・ストラクチャーの代表例として外せない存在だと思うが、そのなかで大きさを実感できるものとして本書を推薦する。(ISBN:4000080709)
- 塊魂
- 何か違うような気もするが、巨大建築はおろか地形まで巻き込んでしまうスケールの大きさは十分にこの部に推薦するに足るものと確信する。(ASIN:B0001GQ8KO)