シャーロック・ホームズ10の怪事件 裏話(↑)

なんと、4巻目はまったくのオリジナルとは知らなかった。
23書房は以前からこういうことを良くやっていたようで、翻訳モノのゲームブックは殆どがどこかしら手の入った「翻案」、なかには丸々オリジナルのものもある。
最近精力的にゲームブックの復刻/新作発表を続ける創土社の刊行予定ラインナップにもオリジナルが含まれていた気がするが、こういうのって印税はどうするんだろう。名目上の作者と訳者に支払うことになるのだろうけれど、本当の作者は名前も出ていないのではなかったか。


ところで、以前から「このシステムで日本を舞台にしたら」というのは考えていたのだけれど、どうやら本当に企画が持ち上がっていた様子。となれば題材は勿論「少年探偵団」。のびのびになってしまっているそうですが是非出版してください。買いますので。3冊くらい。
復刊ドットコムは絶版どころか制作発表すらしていない作品の復刊も受け付けてくれるだろうか。