デジカメ5話

エプソン、世界初「レンジファインダー式デジカメ」
かなりクラシカルで渋いカメラ。非常に強く銀塩カメラを意識したのだろう、シャッター巻上げレバーまで付いている。
これがエプソンから発売、というのが正直信じられない。じゃあどこのメーカーなら妥当か、と問われると返答に詰まるが、矢張りここはライカ自身、と答えるべきか。そのライカ名義で出ているのは名前貸しのOEMばかりだが。
基本的にカメラメーカーではないエプソンの製品ということで、過去の製品の評価が気になって調べてみたら、意外にも画質は好評価。期待しても良いのだろうか。


コニカミノルタ、手ブレ補正搭載DSLR「α-7 Digital」開発とうとうコニカミノルタデジタル一眼レフへ。DiMAGE A-1の立場は、と少し心配になるが、キヤノンPowerShot Pro1を出すように、レンズ一体型ハイエンドのニーズは見込まれているということか。


米カシオ、600万画素4倍ズームの「EXILIM PRO」発表
これは最早「普通のデジカメ」だ。薄型カードサイズで一世を風靡したEXILIMの面影は微塵もない。
EXILIMというブランドは既に方向性を見失って迷走しているように思える。


au A5403CAの「暗黒オーラ」
映像上に謎のリング状の影が映る。画素数を追求する前に画質を追及すべきではありませんか。曲がりなりにも黎明期からのデジカメメーカーとしてはあまりにお粗末では。


DiMAGE A、2になって800万画素化
PowerShot Pro1とDiMAGE A-2の登場でCyberShot DSC-F828の優位性はかなり薄れたように思える。それでも私はレンズ主体のスイバルデザインに拘るけれども。
欲を言えばテレ側でのマクロを強化して欲しかった…て全くDiMAGEの話題ではないな。