廃硫黄コンクリート

朝のNHKニュースで取り上げられたもの。150度程度で溶解し冷却すると固化する硫黄の性質を利用、石油生成過程で出る廃硫黄と水産廃物の牡蠣や帆立の殻を混合してコンクリート同様の固化体を生成。
アルカリ性のコンクリートに対しほぼ中性であるため酸性の強い温泉などで高い耐久性を持ち、また海水中に普遍的に存在する物質であることもあって、漁礁ブロックとしての利用ではコンクリートに対し高い着藻性が認められるという。


なんとなく硫黄には酸性のイメージを抱いていたのでやや意外な感じがする。