ゲームサークルUntitled 定例会

久しぶりに宿泊込みで両日参加。
このところ誰もシナリオを用意しないのでRPGはお休み、ひたすらボードゲームにかまける。今回プレイしたのはDie Newen Entdecker、GEKISHIN K.O.DUNK JAMINGA、それにMagic The Gathering。他にも何かあったような気がするが忘れてしまった。


新規購入のINGA(因果)はヴァンパイアと人間を僕として、互いの生命力を奪い合うゲーム。
時間の概念があり、昼はヴァンパイアを使うことができず、深夜は人間が行動できないので、巧くバランスをとってパーティーを構成する必要がある。
全体にヴァンパイアは強いが行動時間に制限があり、人間は弱いが行動時間が長い。また人間は対ヴァンパイアを、ヴァンパイアは対人間を得意とする傾向にある。
50人の僕はそれぞれが強力な能力を持っていて、なかなか派手な展開が楽しめるようになっている。
初回プレイはゲームバランスを手探りで確かめつつのプレイだったこともあり時間がかかった。また、妙にヴァンパイアが多く出て(実際の数は人間の半分程度なのだが)昼にあまり動きがなかった。
2回目以降はその辺りの変化からスピーディーに展開し、凡そ20〜30分で1ゲームが終了していたようだ。結局全体で8戦をこなす。


このゲームには個人的にかなり惚れ込んだ。aeronautシリーズの例に洩れず、運の要素が強めで短時間にプレイが終わり、またじっくり思考する要素が少ない感じはあるが、これはヴァリアントルールで調整してみたい。
近くGEKISHIN K.O.と同様にサイト立ち上げを計画。


エントデッカーは未経験プレイヤーを交えて全3戦。
一度目は私が島を殆ど制覇したものの、ベースキャンプや家に偏りすぎて族長からの贈りものを一つも得ることができず後半追い抜かされる。金を溜め込みすぎたK氏は逆に隊員を多く送り込んだものの、狙いを絞りきれずに他プレイヤーに奪われて下位に甘んじる。
二度目は3人での初プレイ。最大4人用のゲームの多くは4人でのプレイを前提としており少人数ではバランスが悪くなることが多いという印象があったが、少なくともこのゲームはそうでもなさそうであった。全体的に島が小さめにまとまり、大きな点差のない試合展開。
三度目では初回にイベントタイルを集中的に狙ってみたところ3連続の嵐で上陸できず。結局、盤面の1/3を占め+5と+10を含む大きな島に全く絡めない。
が、もう一つの島も1/2を占める巨大なものになり、こちらで2位につけたこと、前回の反省から探検隊員を使い切って贈り物を稼いだことからそこそこの点数へ。


その他、たほいやをやる予定でいたが、施設内の図書館が施設点検のため休館中であり広辞苑が得られなかったため断念。家から持って行けばよかった…