たほいや倶楽部考

度々悩んでいる問題であるが、たほいや倶楽部の遊び方改善案について考えてみる。


現状のルールでは、出題用に作成したキーワードを直接編集し、コメントアウトして嘘解答を書くことになっている。これはそれ以前に採用されていた過去日記での記述&トラックバックが、意図せず嘘解答を見てしまう危険を指摘されての改案であるが、反面嘘解答記入時に必ず他人の嘘解答などを見てしまうことになる為、嘘解答作成者は正解当てに参加できないデメリットもある。現状、騙す楽しみと見破る楽しみはトレードオフなのだ。


可能なれば、嘘解答作成者も正解当てに参加できるシステムが望ましい。無論ここで嘘解答者は自身の解答を候補から除外できる点で正解当てのみの参加者に比べ有利に立つわけだが、それはたほいや的には自然な流れであるし、また積極的に嘘解答への参加を推奨する意味でもこの差はあって良いと考える。
更に云えば、嘘解答作成者と正解当ての人員重複が可能なら、最小催行人数を少なく取ることができ、以前のように長期に渡り停滞する可能性が少なくなるのではあるまいか。


要は元のたほいやと同様、他人に読まれない形で出題者に嘘解答を送信すれば良いのだが、はてなダイアリーにはプライヴェートメッセージ機能はないし、メールアドレス公開を義務付けるわけにも行くまい。
代案としてポイント送信を使う方法もある。1ポイントを出題者に、1ポイントをはてなに支払ってメッセージを送信すれば、上記の問題は解決する。更に、正解当てもポイント送信で行って、集約したポイントを元に出題者が正解/騙しに応じたポイントを配分すれば、元のたほいや同様のポイント制が成立し、さらにゲーム的になるとは思う。
しかし、ポイント送信は300ポイント以上持っているユーザーのみ利用可能な機能であり、これを採用すれば参加の間口を狭めることになる。


結論が出ぬまま、次回へ。