M:TG 8th

久しぶりにちょっとやりたくなって、8版の構築済みデッキ
ブースターを少々買う。
このゲームから手を引いたのは第5版が出たときだから、およそ5年前。次々に新セットが登場し、新たな能力が追加され、複雑化するルールとゲームバランスの崩壊を実感したのがきっかけであった。
今回の版にまた手を出してみたくなったのは、幾つかの点で以前のヴァージョンの欠点解消が図られていたからである。一つはカード種類数、一つは出版サイクル。
昔の版では、1サイクルが短く(およそ3ヶ月に1度、新しいセットが出る)現在のセットを充分に集め切らぬうちに次に手を出さざるを得なかった。また、カード種類が多く集める為には資金がかかる(無論、全種集めずとも充分に遊べるのだが、カードを知る意味でも戦術の幅を広げる意味でも、所有カード種類は多くなければならない)。
8版は以前の基本セットに比べ種類が20%ほど減少、また(どうやら)以前より基本セットの寿命も追加セットの発売タイミングも長いようだ。従ってカード収集も楽になるだろう。


とは言え、昔のように不特定他数の相手と対戦を楽しむのは止め、限定された範囲内で同量のカードだけを購入してゲームすることにした。
そうすることで対戦パターンの多様性やトレードの楽しみなどは失われるのだが、代わりに最低3万からの開始コストを大幅に引き下げることができ、また完全に平等なゲームを楽しむことができる。


取り敢えず妻と二人で、各々構築済みデッキ2色+ブースター5パック購入。明日からルール教習に入る。


......黒の手札破壊は白の回復ウィニーととことん相性が悪いな。捨てさせることで追加ダメージを与えるものを、手札が無いからダメージもなし。クリーチャー性能も数も総じて白の方が上なので、対処のしようがない。
青は一番の特徴であるカウンターが貧弱で寂しいが、圧倒的な飛行の多さでカバー。重量クリーチャーを次々召還する緑を僅差で潰す。