乗車口

ホームには列車の乗車口位置を示す目印がある。7人掛けシート4ドア車両(主に準急)と10人掛けシート3ドア車両(地下鉄への乗り入れ)が止まるこの駅では、これまで「準」「地」と書かれた印が乗客の並び位置を示してきた。
が、ここへきて7人掛けシート4ドアで別の地下鉄へ乗り入れする車両ができたもので、混乱を来している。
この車両は準急或いは区間準急(一部区間のみ準急扱い、ドア位置は準急と同じ)なのだが、途中から別系統の地下鉄に乗り入れるのである。ドア位置を考えれば「準」に並んで待つのが適当だが、地下鉄に乗り入れることから「地」で待つ人も多い。
これを鑑みて駅側では「区」という別の印を用意したが、これは却って1車両を待つ人の列を3本に増やすだけで効果が無かった。
車両の種類ではなく乗り入れ先路線名で示せば混乱も無いと思うのだが。