エスクローは、代金回収と運送について第三者が間に立つことで商品発送後の不払いや入金後の商品未着などの事故或いは詐欺を防ぐものだが、一方で個人情報の提示に伴う潜在的な危険性は考慮されていないようであるので、これを拡張して個人情報についても第三者だけが知る形を作るというのはどうか。
このサービスを使うと、
- オークション会社から業者に出品者の個人情報が渡される。
- 落札者は業者へ入金と共に送付先を指示。+出品者は業者から入金の連絡があり次第商品を業者に渡す。
- 業者は落札者に商品を送付、中身確認の後認印受領。
- 出品者に対し代金支払い。
といった流れで、間で出品者と落札者が一切のやり取りを行うことなく取引が終了する。
メールアドレスすら提示しないので後腐れが無い。
というのを考えたところでエスクローが同じ効果を盛っていたりしないかと思って調べたのだが、少なくともそんなことは一言も書いていなかった。
ところでこういうのって他人がこれ見てビジネスモデル特許出したりした場合、先行権を主張できるのであろうか。
過去日記が書ける以上日付は証拠にならないのだが。