ことえり変換

MacOS付属の「ことえり」は変換精度が悪いことで有名なIMEであった。その主な理由は付属辞書の収録語彙が非常に少ないこと、AI変換ではないことにある。無料で付属するものであるから仕方ないようにも思うが、あまり精度の高くないと評判のMS-IMEと比較しても数段下の性能は熱烈なMacユーザーをして「使えない」と言わしめ、ユーザーの多くはATOKかEGBlidgeあたりに乗り換えているのが実情であった。
が、OSX付属のことえり3は、操作性・変換精度ともに格段の向上を見せ、使っていてそれほどのストレスを感じないものとなったこと、またこれまでのIMEを流用することが不可能であったことなどから、この機に乗り換えと相成った。


さて、そのことえり3の変換精度が、ここへ来て大きく低下しているような印象がある。
ATOKは原則として最長一致---なるべく長い文節区切りを正解と看做す傾向にあるが、ことえり3はどうやら最短一致になっているらしく、文が矢鱈と短く区切られ、誤変換が増大しているのだ。しかし、使い始めて暫くはそんな印象などなかったのだが......
10.2.4アップデート辺りで何か変更が加わったのだろうか?それとも学習すると頭が悪くなるのだろうか?