キーワード登録の指針


キーワードの分類の際の注意点

親キーワードと子キーワードの関係により、キーワードの分類作業を行う事ができますが、キーワードは あくまで普通名詞・固有名詞単独で存在しうるもののみを登録可能とします。キーワードの分類のみを目的 としたキーワードの登録は行わないでください。

これで、数日来の懸念事項であったキーワード登録に関する問題の一つに決着が付いた。以前からやたらと細かく深く分類するのはどうかと思っていたのだが、なにしろ「思う思わないに収斂させたいなら、私は思わない」などと宣言されてしまっては返す言葉もない。
キーワード登録ガイドラインが極めて明瞭で曲解の余地のないものであれば良いのだが、そもそも言葉というもの自体多分に感覚的な、誠に曖昧なもので、明確に定義しようにも定義を語るのもまた言葉なのだから、凡そ明瞭化など不可能ではないかとも思える。


今回の「分類の為のキーワード」とて、詭弁を弄せばいくらでも逃れようはあろう。例えば、「地名」という空キーワードで地名を一括りにするのは今回のガイドラインに触れるが、「地名」という言葉そのものを説明する内容を付けて「分類用キーワードではない」と主張すれば、それを否定する根拠はない(註:この文は別段「地名」を登録することを非難するものではなく、あくまで一例として用いているに過ぎない)。


端から見て問題に思える行動も、はてな全体を見渡してよかれとの思いで為されるものなら良いのだが。
「キーワードを自由にコントロールできる」仕組みではなく「ひとりよがりにならぬよう適宜修正を入れて貰える」仕組みとして認識したい。