その1---赤虎

海洋堂WORLD TANK MUSEUMの第2弾を重点的に買っている。
既に生産は終わっているシリーズだが、出回っていた頃にあまり買えず持っていない車種が結構あったのだ。幸い、海洋堂直営店に程近い職場なので、まだ定価でたくさん買える。
ところでこの手のコレクタブルアイテムにはシークレットが付き物だ。箱表には掲載されないレアアイテム。第一弾のヴィットマン搭乗ティーガー重戦車はノーマルと同じ車種ながら専用に型を起こし、人形まで付属した特製品で人気が高い。
対して第二弾のシークレットは「赤虎」、大戦末期に錆止めの下塗りだけで出荷されたという設定はともかく金型は1弾のノーマルティーガーと同一でただ赤一色で塗っただけという手抜き品。店でも通常のティーガーより安く売られている。
で。
もうお分かりのことと思うが、よりによって出てしまったのだ、赤虎。
それも二つ。
どうしよう、これ。塗りなおして遊ぼうか。
・ところで第3弾のシークレットは当初予定の赤外線暗視装置つきパンターではなく、シュトルヒ偵察機の色違いになったようである。
最近ちょっと手を抜きすぎではありませんか?海洋堂さん。