写真

iPhoneで一眼レフ的な画作り

一眼レフは写真機の雄で、それはレンズ交換による幅広い状況対応能力やイメージセンサの性能といった面もあるが、実のところ画的にはかなりの部分を「ボカシ能力」が担っている。 「プロの撮った写真」を色々見てみると、人物写真や植物、あるいは料理や小物…

iPhoneでスローシャッター

http://itunes.apple.com/jp/app/id340712897?mt=8/ iPhoneカメラでスローシャッターを(擬似的に)実現するアプリ。 iPhoneのカメラにも勿論露光時間の概念はあるのだが、ハードウェア的に自動で露出が調整されるので自分で弄ることはできない。でも夜景を撮…

「小さな画像を美しく拡大する」SmillaEnlargerをテストする

「広く高画質として知られているバイキュービック法をしのぐ」と謳うオープンソースの画像拡大アプリをテストしてみた。 http://sourceforge.jp/magazine/10/02/25/0735216 テスト用の元画像は自分のフォトライフから、 を選択。 これをPhotoshop CS4のバイ…

「万能のデジカメ」としてのiPhone

iPhoneのカメラは、ハードウェアとしちゃお世辞にも高性能ではない。今時の国産ケータイと比較すると2世代ぐらい遅れていると言っていいだろう。 にも関わらず、iPhoneは今入手可能なデジカメの中で最高の一台である。 なんとなれば、これ1台でほぼ全ての需…

第N無人居住區 in 下北沢GAoh!

下北沢のギャラリーにて2月7日まで開催中の段ボール製巨大廃墟群「第N無人居住区」を見に行ってきた。 これまでも様々な形態で展示されてきて、デザインフェスタなどでは暗闇ブースの定番として定着しつつある作品だが、今回のものは過去最大に近い規模、か…

Photoshopで簡単HDRもどき

HDR写真は本来、露出を変えて撮影した数枚の画像を合成して作るものだが、それが可能なのは必然的に静物に限られる。予めHDRの制作を予定して撮影してあれば良いが、実際には1枚しかない写真を加工でそれらしく仕上げるしかないことも多い。 そうした作業を…

iPhone用ティルトシフト比較

ティルトシフトとは、蛇腹式のカメラでレンズ面とフィルム面をずらすことで人為的に画像のボケをコントロールする技法である。本城直季の写真によって知られるところとなったが、これを巧く使うと風景がミニチュアのように見える。 要するにミニチュアに近距…

iPhone写真をHDR化する

今日紹介するのは画像をHDR化するアプリ、その名もずばり「HDR for Free」。 HDR=High Dynamic Rangeというのは、要するに「明るいところも暗いところもしっかり映る」という意味だ。写真は画面全体で露出が一様だから、暗いところがはっきり映るようにすれ…

iPhoneのカメラとデジカメの未来

5年ほど、ずっとSONYのCyber-Shot F828をメインに使ってきた。大きくて重いボディ、28〜200mmと準広角〜準望遠をカヴァするF2.8のレンズ、上下スウィーベル構造、暗所撮影機能と至れり尽くせりの高性能機。当時一眼レフのラインナップを持っていなかったSONY…

iPhoneでHDRなパノラマを撮る

iPhoneのパノラマ撮影アプリ「Pano」を買って以来、凄い勢いでパノラマばかり撮っている。 このアプリは撮影した画像の20%程度を画面左端に半透過で表示し、それに重なるように次を撮ることで複数の画像を繋げて1枚に合わせるもので、画像認識により位置のず…

iPhone カメラアプリ レヴュー

iPhoneを暫く使ってみて、用途が大体定まってきた。ひとつは暇潰し、ひとつは情報検索、ひとつは写真だ。 カメラ付き携帯の中でもiPhoneのカメラというのは特筆すべき存在と言える:アプリの追加によって機能が如何様にでも変化するという点で。 iPhoneのカ…

Cyber-Shot T900 レビュー

今年2月発売の最新モデル、Tシリーズ2009年モデル上位型である。既に4ヶ月経過しておりレビューはいくらも出回っているし、そもそもTシリーズのアップグレードに過ぎず前機種との違いもそう大したものではない筈であり今更レビューする意義もないのだが、偏…

ダンボール廃墟街

すっかりデザインフェスタの定番となった感のある第N無人居住区を撮影しに行く。 今回の展示は過去最大の規模で、机の上に2mほどの高さまで詰み上げられた街はところにより足元まで延びている。そのため周辺にカメラの固定を助けるような柱や台が存在せず、…

お前らもっとスイスファミリー・ツリーハウスの凄さを知るべき

一部のマニア限定な話。 ディズニーランドでもっとも目立たぬアトラクションのひとつに、アドヴェンチャーランドの片隅にひっそりと位置する「スイスファミリー・ツリーハウス」がある。ロビンソン・クルーソーを元にした二次創作の児童文学「スイスファミリ…

フォトライフの☆とダイアリーの☆

久々にフォトライフを巡ってお気に入りを増やす。 画像というのは好みの傾向が割合はっきり出易いので、同一の写真に☆を付けた人はそれ以外のお気に入りリストに共通要素が多くなり易く、レコメンドの有効性が高い。はてなは是非これを実装して欲しい:「お…

今日の桜

マンションのヴェランダから、眼下の公園隅にある小さな社を。公園本体の方は染井吉野一色だが、こちらは複数の品種が混じっていて彩鮮やか。

桜 続き

帰りにも同じところを通って夜桜を撮影してきた。所々に宴会の様子が見える。 こちらは今日の写真。望遠側で被写界深度を浅く、背景をボカして花だけアップ。

朝花見

王子駅すぐ横、音無親水公園の桜並木にて。 今日は気候も良かったのでこれを撮ろうと自転車で出てきたため、山手線事故に巻き込まれずに済んだ。 フードがズレていることに気付かず左上がちょっと蹴られてしまったのは残念。 帰りにも通って夜桜撮ってこよう…

撮影の多い料理店

カメラさま歓迎 - (旧姓)タケルンバ卿日記を読んで更に発展形を考える。 食べ物を撮影記録したいという需要を中心に据えるアイディアは面白い。巧く行けば露出が増えて良い宣伝になるだろう。 しかし問題もある。例えば「美味しそうに撮れるか」、「撮るだけ…

全面タッチパネルAF付きデジカメが欲しい

マニュアルカメラのいいところは手動で如何様にでも焦点位置をコントロールできるところだが、その分扱いが複雑になる。ある程度写真の仕組み──絞りとシャッタースピードとか、その程度には──を知った上でそれをコントロールできないと効果がない。 そんなに…

フォトライフ一括お気に入り機能が欲しい

フォトライフの写真一覧画面で各写真にadd starボタンが欲しい。いちいち気になる写真を全部開いていくのは結構面倒なので。

一括アップロードが便利なので無編集で8M画像を直接アップロードしてしまった。 予め指定したサイズに縮小はされるんだが、あくまで転送後の話なのでストレージ占有量ではなく転送量で制限されるフォトライフ的にはあまり賢いやり方ではない。

フォトライフのタグ付け方がやっとわかった

フォトライフのお気に入り整理のために積極的にタグを振っていたのだが、はてなスター導入以降はお気に入り登録時にタグを付ける方法がなくなって困っていた。 で、自分のフォトライフページ→お気に入り→個々の写真を編集してコメント覧に大括弧付きで記入す…

手ぶれを補正

思いの他効果が認められたので紹介しておく。 手ぶれはピンボケと違って全方向にボケを生じない。基本的にはカメラのずれ方向に従って直線的に(シャッター速度が遅くカメラが大きく動いた時は曲線的な場合もあるが、それは補正しようもないので対象外)ボケが…

GPS+オンライン地図+フォトアルバム

GPS携帯が普及したこともあり、座標付き写真を利用したサーヴィスや製品は色々揃いつつある。はてなでもフォトライフにアップロードした写真のexifから、はてなMapで地図上に写真を並べることができるし、SONYはソニー SONY GPSユニット GPS-CS1Kの使い方と…

携帯からメモリーカードに移したら

携帯のカメラで撮影した画像をメモリーカードへ移動させた……筈なのだが、所在不明になってしまった。携帯で見ても、Macに繋いでも、それらしいファイルが存在しない。一体どこへ紛れたのか。

瞳水晶

まるで水晶でできた兎像のようだが、これ実は水入り水晶のインクルージョン部分なんだそうだ。 瞳に見える部分は水の中の気泡。

SP-550UZはプリキャプチャ搭載!

デジカメWatchによると、SP-550UZが日本でも発売決定とのこと。 短距離でも広範囲を一度に撮影可能で風景撮影などに適した28mm準広角と、動物など近寄れない被写体を大きく写せる504mm超望遠をひとつに纏め、手ブレ補正を載せただけでも充分な利用価値のある…

Olympus、CCDシフト手ブレ補正搭載の光学18倍ズーム機「SP-550UZ」海外発表

これは凄い。28mmの準広角から500mm超の超望遠までを1台でカヴァーできる。 これまでコンパクトデジカメの最長ズームはパナソニックFzシリーズの420mm、これは広角側は標準的な画角35mmだった。広角系ではリコーあたりだったか21mmという広角レンズのものが…

GPS+LifeSlice

写真+GPSがもたらす世界 (1/3) - ITmedia NEWS 以前一時期話題になったライフスライスこそはGPSとの組み合わせが活きる構想だと思った。一定感覚で自動的に撮影される画像と場所の結び付き。その人の行動を記録するものでもあり、場所を絨毯爆撃的に記録す…