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魚雷戦ゲーム

以前から気になっていた、3DSゲーム「スティールダイバー」を買ってみた。

STEEL DIVER

STEEL DIVER


潜水艦のゲームである。横スクロール操船シューティングゲーム、360度旋回砲撃戦ゲーム、ヘックス型変則海戦ゲームの3種類が1パッケージに入っている。

慣性付き低速シューティングゲーム「潜水艦モード」

潜水艦モードでは、全てをタッチスクリーンで操作する。

スクリーン下部の左右スライダで前進/後進、右の上下スライダで浮上/沈降を操作する。中央ハンドルは艦の姿勢制御。その他に魚雷を躱すマスカー(左のエアタンクゲージを消費する)、魚雷発射管のボタンがある。
艦は海底との接触や敵の攻撃でダメージを受ける。時折、ダメージにより艦内に浸水が発生、操作を受け付けなくなるので急いで浸水箇所を連打して修理。
ミッションクリアすると潜望鏡モードに移行、ここで敵艦に攻撃成功するとデカールを入手できる。

潜水艦は3種あり、小型で耐久性が低いながらも小回りが効き上方への魚雷発射管を備えたマナティ、大型で耐久力も火力も充実しているが鈍重なサーペント、その中間のバランスにまとめられたブルーシャークの中からミッション事に選んで出撃する。

昔懐かしメカトロニクス魚雷ゲームの再現「潜望鏡モード」

潜望鏡モードは、3DSを左右に振って敵艦を捕捉し、進行方向と速度を考慮して発射タイミングを決める。

基本操作は本体の旋回とAボタンによる魚雷発射だが、その他に遠方への視界ズーム、砲弾/魚雷回避のためのダイヴ、被弾浸水時の修理、及びソナー使用(対潜水艦戦のみ)はタッチスクリーンで行なう。
昔ゲーセンにあった、機械式筐体の潜水艦ゲームをご存知だろうか。
セガ ペリスコープ
ナムコ サブマリン
要するにまったくあれそのままである。
サブマリンは私が初めてゲームセンターで遊んだ思い入れの深いゲームで、思えば小学生の頃から潜水艦/水雷戦が好きだったというか、今になってあれを手にしていることに灌漑も一入。

サーチ&デストロイ「海戦モード」

海戦ゲームといえば、方形のグリッドに互いの艦船を配置し砲撃の判定によって居場所を突き止め撃破してゆくゲームだが、スティールダイバーの海戦ゲームは少し違う。
ヘクスマップに輸送船団1、護衛の対潜艦隊4、潜水艦1がランダムに配置される。各艦隊は周囲2マス内の敵を漠然と察知でき、同一マス上では攻撃できる。マップは敵側と自分側に区分されており、敵側へ進入可能なのは潜水艦だけだ。詳しいルールはゲーム内マニュアル参照。
まあ正直このモードはおまけだ。

総評

一言で表せば、これは3種類のミニゲームの詰め合わせだ。潜水艦モード、潜望鏡モードは雰囲気も良いし、ゲームとしてもなかなか楽しいが、潜望鏡モードは3面しかないし、潜水艦モードのミッションも10程度+難易度差があるだけ、ストーリーらしきものはゲーム開始時の短かい文章ぐらいしかない。
できればもうちょっと物語を感じさせる要素とボリュームが欲しかった。私が買った時点ではAmazonで50%を越える値引き状態だったのでまあコストパフォーマンスについてもそれほど不満はないが、正価で買ったらちょっとがっかりするだろうという気がする。
例えば潜水艦がある程度カスタマイズ可能で、ミッションの合間に作戦の成否による戦況の変動が示されたり、あるいは敵軍艦長との因縁や戦闘中の交信などが演出されたら、イメージも随分違ったのではないだろうか。続編に期待……したいところだが難しそうな気もする。

iOSの魚雷戦ゲームを捜す

潜望鏡モードに於ける「本体を旋回させて狙う」操作系はスマートフォンに向いているな、と思ったので魚雷戦ゲームを探してみた。あくまで主眼は魚雷であって潜水艦ではないので、横スクロール型などは除外している。
結論から言えば、求めるものは見付からなかった。

TorpedoRun

魚雷と飛んでくる爆雷の迎撃機銃をタッチで照準するだけのシンプル操作。視界を操作できないので、求めていたものとは違った。

Torpedo Away!

海底に見えるサンマのようなのが潜水艦で、画面を傾けると艦首と水平に移動するので水上の艦艇を狙って魚雷発射。艦の位置を操作できるが、なんかコレジャナイ。

SeaWolf 1942

画面の雰囲気は一番それっぽい。視界は移動できないが、5本ある魚雷発射管が扇状に開いているので連射も可能だし進路の先を狙うこともできる。赤い敵艦以外に中立艦もいるので誤って撃沈しないよう注意。
いちいち広告が鬱陶しいのが玉に瑕。