ついった小説 売体祭 まとめ

昨晩〜今朝にかけ発生したTwitterに於ける#twnovelでの一連の競作祭りをまとめる。
Twitterの性質上どうやっても観測可能範囲が限られるため、主にふぁぼったーの検索機能を利用するが、これも1Favも得られなかった作品が漏れることになる。また必ずしも全員がハッシュタグ#twnovelを付加したとも限らないし、更にはふぁぼったーのクロール範囲外で書かれたものもあるかも知れない。あくまで全作品の網羅リストではなく、ふぁぼったーベースの抜粋に留まる旨ご了承願いたい。

発端

初めて体を売ったのは十歳の時。痛くて涙が出たけど、お金を持ち帰ると皆泣きながら感謝してくれた。皆の役に立てたのが嬉しくて次に行くのが嫌ではなくなった。六回通い最終取引が成立した時誰も泣かなかった。その頃には私が皆のため、体を切売りする事は当たり前になっていたから
http://twitter.com/Hikikomori_/status/4415132112

この作品は特に競作化を意識して書かれたものでもなく、競作を呼び掛けたものでもないと思われる、が、ともあれ全てはここから始まった。
より正確には、この作品への一連の反応こそが端緒ということもできるだろう。明示された反応がなければ、これは単に「ふぁぼられた作品」以上のものになることなく流れてしまったであろうから。


長くなるのでこの先は「続きを読む」で。

初期反応

apto117
初めて体を売ったのは十歳の時。主様に「はい」と答えた途端、意識が途絶えた。気がつくと一年暮らせる金を持って店の前に立っていた。三日も時間が過ぎていた。売りを重ねるうちに慣れてって、終いに私は時間を纏めて売ってしまう。よぼよぼの婆になって私はお金で少女を買う。
http://twitter.com/apto117/status/4415303233

これが恐らくは初めて確認された反応作品。1作目の作者から

@apto117 ええええ。>>おれとあんた、どっちが強いかくらべっこしようぜ。ってそういうことだったのかー!
http://twitter.com/Hikikomori_/status/4415357776

という反応が上がっている。
ここまでは「同じ主題で挑んだ者がいる」であったが、これが面白かったので私が手を出す。

「初めて体を売ったのは十歳の時。街角に立って声を張り上げたが買い手は現れず、結局暖を取るために自分で抱いて寝たのだった。今では週に二つ三つは売れるようになった。むしろ売り手より狩り手の方が大変で、ショック死せぬよう手足と首を落として止血するのに苦労している」
http://twitter.com/DocSeri/status/4415477577

この2作が呼び水であったことは間違いない。1人ではなく2人、2人ではなく3人。「皆が書き始めた」という印象が生じたことで、実際に「皆が書き始めた」。

*

ここからは時系列に沿ってただ列挙しよう。

初めて体を売ったのは十歳の時。肉工場クラフトワーク剤を投与された私の子宮は葡萄状の鈴成りに変化した。絶え間なく排出される卵子に、何処の馬の骨とも知らない精子が駆け寄って結合する。袋の中で生育した体に魂は無く、コンベアに乗って私の知らない世界へ。行ってらっしゃい。
http://twitter.com/apto117/status/4415552354

初めて体を売ったのは十歳の時。縄張り争いに疲れた男の腕の中にいた。幾人もの腕と温もりを渡り歩こうとも、あの時抱いた言葉にもできない感情は抱けなかった。そして何年かの後。些細な諍いから引き起こされた抗争に巻き込まれ、あたしは引き金を引いた。相手は、あの男だった。
http://twitter.com/sakuyue/status/4415670655

初めて体を売ったのは十歳の時。でも三度売った後は父に止められました。それから三年間は父とだけ、週に一度交わりました。今では兄と弟の面倒も見ております。母? さあどうしたでしょうか。ある日私と父の様子を見てから出て行ったきり。今では私が母であり妻であり娘です。
http://twitter.com/zasshoku/status/4415683459

初めて体を売ったのは十歳の時。 墨痕も鮮やかな字は表意文字を持たぬ民族に高く売れた。代わりに我々は彼らからbodyを買った。使い飽きてbodyをcorpusと交換したのは五年後。corpusを売り体を買い戻したのは最初の取引からちょうど十年だった。
http://twitter.com/aoboshi/status/4415719456

初めて体を売ったのは十歳の時。先天性の畸形を憐れんだか、義体まで作ってくれた。生きているのが不思議であったような躯も今ではこの通り、常人など及びも付かぬ鋼の強壮さである。この身を生かして掃除屋の真似事など営んでいるが、昨今は機械の躯など珍しくもない為、些か厳しい
http://twitter.com/Swishwood/status/4415856918

初めて体を売ったのは十歳の時。ひと月ほどで全て売りきった。心は八歳のときに路上で失くしていた。技だけになった私は伝承先を求め、虚空を渡る。だが途中で術と出会ってしまい、路線変更を余儀なくされた。いま、あなたの暮らしのあちこちで私たちがお役に立っています。
http://twitter.com/deadpop/status/4415878675

初めて身体を売ったのは10歳の時。いろいろな検査のあと「病気したことは」「学校の成績はどう?」などと聞かれ、それから僕は僕を登録した。親と相性が悪い子どもはこうやって自分をトレードすることができる。僕は先日、月のお小遣い20%アップの条件で今の親と契約更新した。
http://twitter.com/micanaitoh/status/4416023449

初めて体を売ったのは十歳の時。のしかかる見知らぬ男に躰を抑えつけられ、服を脱がされた。男が躰をまさぐるのを必死に耐え続けた。男が離れズボンを脱いだ隙に隠したナイフを突き立てる。成人男性の躰を四肢と内臓、腑わけして売ると家族一年の生活費になる。今年もまたその時。
http://twitter.com/rojion/status/4416084549

初めて体を売ったのは十歳のとき。私の体細胞は各国が挙って欲しがるから、次々と皮膚を削ぎ、髪を抜いた。我が家は貧しかったし、私が頑張って、家族を楽にしてあげなきゃ。ダイヤモンドより硬い結晶を精製する体組織を使って、各地で凶悪な兵器が開発されているとしても。
http://twitter.com/iktautage/status/4416146278

初めて体を売ったのは十歳の時。値段がどんどんつり上がっていくのが面白くて仕方がなかった。誰が落札したってかまわなかった。二度目に体を打ったのは二十歳の時。値段の上昇はあっという間に止まった。私は納得のいく落札者を待ち続けた。そして三回目、もう値がつけば良いだけ。
http://twitter.com/hasmoto/status/4416198128

初めて体を売ったのは十歳のとき。売ったと云うよりは少々脳を貸したのだが、電極は些か痛みを伴うもののただ座っておれば良かっただけなので度々手を染めた。長じてそれなりに電脳に通じるようになった今では肉体を手製のbot に任せ、こちら側に居ることの方が多いのは秘密だが。
http://twitter.com/Swishwood/status/4416230362

初めて身体を売ったのは、産まれたとき。
http://twitter.com/_lidocain_/status/4416267998

初めて体を売ったのは十歳のとき。十五の今年は、三十代の男。高そうなスーツを着ている。男が私の服を脱がす。優しい手つきで私に触れたその瞬間、私の身体は消滅する。新しい体に私の意識は移動する。こうして私は一つ歳をとる。誰も私のことを知らない。私とは一体誰なのだろう。
http://twitter.com/TAKUYA11/status/4416321596

中学でも高校でもいじめられていた。ずっと友だちや恋人なんていなかった。それはモニタの中にいた。彼女たちはぼくをバカにしない。何日も寝ずにモニタに向かうことができた。そんなぼくのセカイは、彼女のおかげで変わった。あの夏、十歳の売春婦と汗みどろで交わった時から。
http://twitter.com/zasshoku/status/4416380118

初めて体を売ったのは十歳の時。そして体を失った。初めて心を売ったのは十五歳の時。奪われるようにして失った心によって、なにも感じなくなった。初めて魂を売ったのは二十歳の時。贄として差し出され、召喚された緋い悪魔と交わした契約。私の孤独を癒す緋い悪魔と生きる永遠。
http://twitter.com/sakuyue/status/4416392629

初めて体を売ったのは十歳の時。さる金持ちが好みの瞳の色だから売ってくれと親に大金を積んだから。体が持つ情報全てをDBに登録し、待つこと一時間。わたしの前には一対の瞳が置かれた。バイバイわたしの瞳(コピー)。そういえばあの瞳、何年使ってもらえたかしら。
http://twitter.com/senzaluna/status/4416463312

初めて体を売ったのは十歳の時。桐の木箱を綺麗に作り蓋に「体」と大きく書いた。体を買って頂けませんかと尋ねた人に、はいこれと渡してみたら何故だか心外そうな顔をされた。心外に思われるのが不思議だな。この木箱も私の体も全く同じなのに。だって、どちらも「空だ」から。
http://twitter.com/takao_rival/status/4416501408

初めて体を売ったのは十歳のとき。どうして良いのか分からなかったけど、おじさまのされるがままにしていた。少しずつ私の体が軽くなっていく。少しずつパーツが無くなって行ったから。そして最後にはシャーシだけになった。… 10年も経てば仕方ないよね。だってあたしは車だから。
http://twitter.com/deecloud/status/4416603049

初めて体を売ったのは十歳のとき。君らが期待するような意味ではないが、そうとも断言はできないな。銃の構え方も危うい少年兵に身の護り方など有ろう筈もない、そう云う事だ。今世界に転がる程度の地獄なら一通りは見てきた自負は有るが、血の流れぬ戦に価値などない。 老兵は嗤う
http://twitter.com/Swishwood/status/4416705247

初めて体を売ったのは十歳の時。私は内臓を刳り抜かれ、ドールハウスに改造された。喉元にあるシャンデリアに灯がつくと、胸板の飾り窓から明かりが漏れた。人形たちは私の中で暮らし始めた。女の人形が小さなミシンを踏むたび、カタカタという微かな音が、私の中から聞こえてきた。
http://twitter.com/hamari/status/4416727601

初めて体を売ったのは十歳の時。面倒を見てくれた人が事業に失敗し泣く泣く私の腕を売りに出したのだ。次の年には足が売られ、その次の年には頭が売られてしまった。哀しいけど買った人達がとても大事にしてくれるのがせめてもの救い。実物大ガンダムの部品はプレミア物だからね。
http://twitter.com/takao_rival/status/4416745435

初めて体を売ったのは十歳の時。この国の教育システムに心も売って勉強したわ。一番になってすごい大人になろうとしたの。でも、、、どこで失敗したのかしら(遠い目)
http://twitter.com/hazuki08/status/4416935813

初めて体を売ったのは十歳の時。最初親方は手足しか作らせない。体が売りものになるのは人形職人としての第一歩を意味する。一人前の職人として頭を作るまでに六十年はかかる。七十二歳にして初めて満足する頭を仕上げた。眉を引きふっくらとした唇の人形が輝く瞳で私を見つめる。
http://twitter.com/rojion/status/4417017183

初めて体を撃ったのは十歳のとき。手や足と違い、命を奪うその一撃を、僕は忘れることが出来ない。血の噴出す弾痕を押さえ、目を丸く見開き、信じられないといった表情で、僕を見つめたその男。それを振り払うかの様に二発三発と銃声が響く。そこに転がったのは父親だった男の亡骸。
http://twitter.com/takesuzume/status/4417040892

「初めて体を売ることになったので、隅々まで綺麗に磨いた。これから穢されに行くというのに、変だと自分でも思う。けれどそうせずにはいられなかったのだ。今日でこの体ともお別れ。さよなら私、明日からは魂ぼっち。上手に転生できるといいけど」
http://twitter.com/DocSeri/status/4417053258

初めて体を売ったのは十歳の時。お前は丈夫だけが取り柄と祖母に言われたことがあるから、先方で殴られようと蹴られようと、平気だった。身を粉にして働いた。次へ次へと売られようと、何をされようと、平気だった。母はわたしの体は売ったが、魂は売らず、懐で慈しんでくれたから。
http://twitter.com/wakegiorino/status/4417160353

初めて体を売ったのは十歳の時。売れたのは耳さ。バリカンの親玉みたいなやつで、右も左も一瞬で切り落とされた。で、その時のお金で買ったのが、あなたの上唇。見よう見まねだったけど、結構うまく切り落とせたと思うよ。あれから他の場所も沢山売ったけど、下唇は結局買えないや。
http://twitter.com/ura_Q/status/4417233364

初めて体を売ったのは十歳の時。昆虫たちの枕になって生きてゆくのは楽ではないけれど、眠る彼らの脳から漏れてくる夢には、何にもかえがたい魅惑がある。鋭い毛の生えた大顎を今夜も臍のうえにのせ、心は想像を絶する異界の光景に灼かれつづける。
http://twitter.com/deadpop/status/4417323198

初めて体を売ったのは十歳の時。そのままでは売り物にならないのでバットで叩く。何度も繰り返し叩いて、骨まで食えるようにならないと店に出せない。今は機械がやってくれるのだが当時は人力。十歳の子供の力で母親の体を叩き続けるのは、それだけで日が暮れるほどの重労働だった。
http://twitter.com/zasshoku/status/4417367708

「初めて体を売ったのは十歳の時」私の親は小説家。受けるためにこんな書き出しで小説を書いた。自分の子供がそうだとは、思い浮かばなかったらしい。
http://twitter.com/kawauso0815/status/4417513651

初めて体を売ったのは十歳の時。僕は朝日を受けて輝く髪と翼に見惚れて、天使に契約を持ち掛けた。以来、髪、瞳、上腕、爪、指、耳、歯と季節が変わる度に僕の身体を売り、代わりに新しい身体を手に入れた。ようやく脚の先まで交換した時、僕には翼の相応するものがないと気がついた
http://twitter.com/TheLastWill/status/4417655053

初めて体を売ったのは十歳の時。二度目は十二で三度目は十五、十七歳の間には三回売った。指折り数えてみれば、世間には自分のドッペルゲンガーが五体ほどうろついているはずなのだけれど、今のところ一体も再会した事はない。
http://twitter.com/piedpiper_march/status/4417896642

初めて体を売ったのは十歳の時。特殊郷土食堂では幾人もの少女達が蜥蜴やら虎やら鼠やら特別料理を手に掲げぐるぐると廻っている。その日の私は蜥蜴。客は気に入った料理を選ぶ。個室へ選ばれた蜥蜴料理は男の周りをぐるぐる。蜥蜴は少女。食べられたのは私。10歳の時。
http://twitter.com/nakamiti/status/4417910445

初めて体を売ったのは十歳の時。そのおかげで僕は外国に亡命して教育を受け、今では世界に名だたる文筆家になった。何十年かぶりに貧しい祖国へ戻った僕は、市場のとある土産物屋で足を止めた。そこには小さな頭蓋骨が連なって吊るされており、僕の十歳の時の頭蓋骨と書かれていた。
http://twitter.com/bttftag/status/4418009665

初めて体を売ったのは十歳の時。それを話したとき彼は「それでも君が好きなんだ」と言ってくれた。過去の枷が二度と光を与えることはないと思っていたから、すごく嬉しかった。でもね、あなたは私の言葉を勘違いしている。私、もう頭しかないのよ。
http://twitter.com/snofra/status/4418409037

初めて体を売ったのは十歳の時。で、最後は十六歳の誕生日。「…それ、いつ?」今日だよ。てゆうかさっき。あなたに。「俺?」そう。「買ったつもりじゃないんだけど」買ってくれたんでしょ。あたしの一生、全部丸ごと。この指輪で。「そうなのかな」売らないでね。「売らないよ」
http://twitter.com/sorppor/status/4418586768

私がはじめて体を売ったのは十歳のときだった。私はすぐに剥製にされる場所に連れていかれた。そこには私の一歳から九歳までの剥製が飾ってあった。私の裸を見て剥製師は「良く育ってくれたね」とほめてくれた。私は注射を打たれながら、来年の十一歳の自分を思った。
http://twitter.com/tinouye/status/4418654764

「初めて体を買ったのは十歳の時。この目で確かめたくて娼婦を買った。子供だから相手にされなかったけど冬だから部屋には入れてくれた。喉を切ってから体を開いて内蔵を観察して……5人ぐらい買ったんだけど、『買う』ってそういう意味じゃないと知ったのは随分経ってから」
http://twitter.com/DocSeri/status/4418877429

初めて体を売ったのは十歳の時。一番売れたのは十八の頃と二十五の頃。最後に売れたのは五十三の時。それっきり売れなくて、ホームレスになって最後は餓死だよ。 #twnovel 河川敷の橋桁の、人面の染みはそう言って身の上話を締めくくった。
http://twitter.com/sorppor/status/4418957851

初めて体を売ったのは十歳の時。というタイトルの、海軍将校が書いた少年時代の売春行為を面々と綴る告白本の出版に世論は騒然とした。この騒ぎを鎮めるため、海軍から直々に発表があった。『この本の内容は全くのデタラメです。我が海軍内に13歳以下の買春行為は存在しません』
http://twitter.com/bttftag/status/4419045141

初めて恩を売ったのは十歳の時。女子トイレを盗撮してた担任を見逃してやった。お陰で成績表にも小遣いにも困らなかった。中学と高校では校長の弱みを。大学では女学生に手を出した准教授、会社では不倫中の部長。恩を売って恨みを買って、だから今でも新たな恩を売り続ける」
http://twitter.com/DocSeri/status/4419266520

「初めて体を売ったのは十歳の時だ。その時は十歳が天井だと思ってドテン売りしたわけだ。狙い通り下がったから、六歳で買い戻したよ。何度も売買したけどトータルでは若返ってるよ。」最近、時間が上下するマーケットで、自分の体を若返り目的で売買することが流行っている。
http://twitter.com/nakamiti/status/4419604788

初めて体を売ったのは十歳の時。天然の生身はもう希少で、代金で最高級の義体に換装した。次は198歳の時。私の義体は希少なアンティークとして高値で売れた。そうやって高値高値で売り抜いて来たけれど、とうとう売り時を逃して今、一万年もののガラク義体で途方にくれている。
http://twitter.com/sorppor/status/4419984498

息子の通っている中学から呼び出しがきた。夏休みの課題作文に気になる箇所があったという。書き出しが「初めて身体を売ったのは五歳の時だった」とある。担任に問いただされ答えた。息子と下の娘とは五歳差。いつから妹の面倒を見ることが「身体を売る」ことになったんだ?
http://twitter.com/maiyoru/status/4427467102

初めて体を売ったのは十歳の時。体の中に十数枚のレコードを詰め込まれ、私は酒場の片隅に立たされた。酔客が私の穴にコインを押し込むたび、私はレコードの曲にあわせて歌を歌った。長い月日が経ち錆びた私に触る者はいなくなった。誰もいない深夜、私はこっそりとアカペラで歌う。
http://twitter.com/hamari/status/4428149728

「初めて魂を売ったのは十歳の時。悪魔は対面での駆け引きこそ狡猾だが仲間内では連携がなく、重複契約も可能と知って以来度々売ってきた。今端の際はさぞ見物だろうと思ったが皆平然として『利子と違約分で8500万頂く』この年を境に、千年ぶりに黒死病が猛威を振るった。」
http://twitter.com/DocSeri/status/4429494142

初めて売ったのは10歳、4年生の時でした。母に連れて行かれたその店はやたらごみごみしていました。母が書類を書いたあと、わたしは「それ」をカウンターに差し出しました。1枚1円で余った遊戯王のカードを売ったお金は10分後に全部「うまい棒」になりました。
http://twitter.com/namancha/status/4429662456

もっと良いまとめ

【Twitter小説】売体祭りまとめ【初めて体を売ったのは十歳の時。】 - 聴く耳を持たない(片方しか)で私が取り零した部分まで含めてまとめられていたので、そっちを参照頂く方が良さそうだ。