泡坂妻夫、死去

あんまり数読んでないけれど、作中に登場する「本を使ったトリック」をその作品自体に仕掛けたり、「袋とじ小説(16p単位で袋閉じになった状態で短編小説として読み、袋を開いて長編小説として読む)」など独特の仕掛けで楽しませてくれる奇術師兼推理小説家であった。