イアフォン破損

ネックストラップ式イアフォンのネックストラップ部分が破損した。イアフォンとしての機能には問題ないが、本来首で支えるべき構造が支えられなくなってしまったので酷く使い難い。
これ自体は安いものなので買い直しても大した負担ないが、どうせなら別のものを試すべきだろうか。本当はちょっとAudio-Technicaノイズキャンセリングが欲しい。SONYのものより消音性能は高かったが価格もちょっと高かった。

audio-technica アクティブキャンセリングヘッドホン ATH-ANC3 BK

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インナーイア型はどうも耳から落ち易くて、だからこそイアフック付きのB&O A8やAudio-TechnicaのATH-EC700あたりを好んで使っていたのだが、正直1万以上出しても3000ぐらいのものと比較して劇的に音が良いわけでもなく、またケーブル断線可能性は同程度なので、最近は壊れてもダメージの少ない安価なもので耳に収まりの良いATH-CK5を使ってを使っていた。が後継のCK51は劇的に音質が低下しているらしい。買っていいのか。
CK5シリーズは5の他に51、52、53があるようで、微妙に値段は違うのだがユニットの基本構造に差はないように見える。ネックストラップ式のものとそうでないものの違いかとも思ったが、51にネックストラップモデルもあったりとよく解らない。比較的高価な方の53なら51ほど酷くないんだろうか、どうなんだろう。

ATH-CK53レビュー

結局53買った。オーディオマニアでもないのであまり参考にはならないと思うが、一応レビューしておく。

  • イアパッド、ループサポートは形状変化。
    • イアピースは丸く長くなり、より耳の奥まで押し込んで固定する感じに。
    • ループサポートはやや固く角張った感じになった。また耳の外方向へ少し反っているので本体を奥まで押し込んだ上で支える感じ。
  • 音質はかなり高低音強調、所謂ドンシャリの傾向。ただし(イアフォンは全般に低音が弱い傾向があるため)イコライザをBASS BOOSTにしての評価であることに注意。
    • ロックなどには重低音が響いて迫力出る一方、ハイハットなど高周波成分を含む金属音がシャリシャリ耳に残るのでちょっと鬱陶しいか。
    • かといって中音域が聞き難いようなことはない。でも流石にクラシックなんかには不向きか。
      • ほんの数日しか使用していないので、エージング後にどうなるかは不明。
  • パッケージの収納パターンが変化。
    • CK5よりもキツく折り畳まれているようでコードに波形の癖が付いてるのはちょっとマイナス。
    • 5にはあったポーチはなくなった。ネックストラップ式で0.6mと短かく、延長ケーブルも付属してないので胸ポケット以外での利用には別途購入を。