やっと仕上げ


今週末から開催の少年展に出品する作品をやっと仕上げる。
ずっとモデリングにかかりきりだったのだが、レンダリングを開始したところメモリ不足頻出で全然進まず。仕方なく背景とメインオブジェクトを分離レンダリング、その背景も可能な限り面を減らしてやっとA4印刷サイズに耐える画像を作る。
正直なところ3D画像だけではかなりショボいのでコラージュして誤魔化し。
当初、シンプルな黒の木枠で済ませるつもりだったのだが、画像に手をかけていない分せめてモノとしての存在感が薄くなり過ぎないようにと、額縁をデコレーションすることにした。画像に合わせて工場系廃墟のイメージで。
これのためだけに秋葉原の模型売り場でプラモ用のディティールアップパーツを買い込み、ちまちま貼り付ける。プラ板買い忘れたのでクリアフォルダを切って使ってみたのだが、ポリプロピレンは普通の接着剤では貼り付けられず、急遽専用の接着剤を購入。こんなことなら最初から大人しくプラ板買いに行っておけば。
模型関係も暫く見ないうちに随分と進化したもので、タミヤからウェザリング用の粉状塗料3種+専用スポンジブラシのセットが出ていたり、WAVEあたりのグレードアップパーツ類が随分種類増えていたり。
ところでこの鎖とか布コードとか、自社開発でも製造でもなく市販品を短かく切ってパッケージングしただけだよなぁ。アイディアの勝利というか。


画像はその額縁の一部。何がなんだか判らない。