アップグレード予約しておいたShade10が届いたので早速テスト。
今回ヴァージョンではレンダリングエンジンがかなり高速化されていると聞いたので、まずはレンダリングテスト。
8.5で1時間15分かかっていたデータをレンダリングしてみる……7分10秒。って、えぇっ!10倍高速化してるんですけど!
次に2時間20分のデータ。こちらは26分。6倍ぐらいか。
正直もう、機能追加云々は置いといてこの一点だけでも10に乗り換えるべきだと断言できる。
7.5からの乗り換え例ではむしろ遅くなったとの報も。またMacPeople掲載のレビューでは9と比較して1〜2割遅いとか。そうすると実は8.5がものすごく遅かっただけなのか。そうなのか?
よく見たらドラフトレイトレーシングという機能が追加されているようだ。レイトレでのレンダリング時に時間のかかる処理を省いて高速に結果を確認する新機能。デフォルトで有効になっているようで、これを外すと時間がかかるってことなんだと思う。よほど精妙な処理をしない限りは品質に大差ないようで、少なくとも最終結果に近いものの手軽な確認方法として物凄く役立ちそう。
