ブレーキの効き

チャイルドシートを取り付けたLGS-TR2を、id:fumineに乗らせてみる。彼女のために買った車種ではあるが、子供を置いて乗れる状態になかったのでこれが初乗車。身長に合わせ低めに調整したつもりだったが、まだ高過ぎて恐いと言われる。まあ所謂ママチャリしか乗ったことない人だからなぁ。多分これまでサドルを一番低いポジションから引き上げたこともないだろう。
TR2はポジションこそほとんどママチャリだが、一応アルミフレームで軽く作られている。これにチャイルドシートを付け、子供を乗せると明らかにリアに重心が移動して酷く扱い難い。特に曲がる時に注意せねばならない。この辺、ふらっか〜ず他のハンドル重心位置に子供を乗せるタイプだと随分違うんだろうか。まああれはあれで殆どのケースで後にもう一人乗せているから結果として扱い難さはあんまり変わりなさそうだが。
重心バランスは如何ともし難いが、もう一つ印象的だったのがブレーキの効きについて。「軽く握っただけでも予想外に急ブレーキがかかって怖い」というより……それはむしろ普段慣れていたシティサイクルのブレーキがいかに効かないものかという反証なのだが。


結局これは彼女には乗り熟すことができなかった。当面は私が終末に使うことになりそうだ。子供が二人とも自転車を持ち、チャイルドシートを外せるようになってからまた考えよう。