砲弾ライト到着

オークションで落とした砲弾ライトが到着。
大きさはほぼ予想通りだが、やっぱり大きいという印象は拭えない。
レンズ径が大体ペットボトルぐらいか。日本の実用車によくある尻の丸い砲弾ではなく、もっと先の尖った形をしている。
やたら固い止め金をペンチで外してみると、中身は非常にシンプルな構造だった。嵌め殺しでレンズと一体化した反射ミラーの中央に豆球台座、剥き出しの先端をネジ部分に挟んであるだけのコードは後部端子に繋がっている。ここから出ているのは1本だけ、もう一方の接点は自転車固定金具に接したステンレス板で、これが豆球の尻に押し当てられる。本来ならばダイナモ用のこのライトは、2本の電線を用いる代わりにその一方を車体そのものを使う形式である。
ダイナモを持たず、また当面装備の予定もないMiniVelo9で使うには、電池を内蔵するのが使い勝手良さそうだ。だがコンパクト設計ゆえに単三電池の収まる余地がない。電池にはeneloopを採用する予定なので、単三か単四でなければならぬ。
見た感じでは単四なら周囲にぐるりと収められそうだ。とりあえずは単四用の電池ボックスを買うか。


秋葉原で電池ボックスを買ってきたが、ライトのケーシングに収まらなかった。出し入れのための遊びとして5mmばかり余白があるのが仇になっている。
電池単体では4本ばかり収めても大丈夫なので、あとはどうやってケーシングと干渉しないよう調整するか(そしてどうやって電池の出し入れを行なうか)考えねばならない。