人工無能

形態素解析などの複雑な処理は兎も角、機械的に入力された文字列とデータベース完全一致の場合のみ返事を返すような人工無能なら簡単だよね、と作り始めてみる。
が、考えてみれば入力内容の学習と返答だけでなく、これまでのやり取り履歴も残さねば会話の流れが掴めなくなってしまうのだった。そうすると機能は掲示板+αになるわけで、思ったよりやるべき処理が多い。むしろ掲示板を用意してから人工無能を組み込んだ方が簡単かも。うーむ。


入力をリストと突き合わせて返答、解らなければ鸚鵡返して入力待ち:入力を前出の言葉と併せて登録、というごく簡単なものはできた。この方法ではまったく会話らしくないが、まあ気長にチューニングしよう。
いずれは外部の形態素解析に頼らない独自の解析法を研究したい。