輸送系の二重化

東京メトロ日比谷線の人身事故に因る上下線不通で、途中駅にて足止めを喰らった。代替輸送機関まで二駅離れているというので、止むを得ず歩いて向かう。
こんな日に限って携帯のバッテリは残り1ゲージ、iPodは充電忘れの上再生状態で放っておいたらしく完全に電池切れである。


結局、二駅歩いた時点で日比谷線が復旧したため、面倒な代替輸送機関での通勤を強いられることはなかったわけだが、交通網の発達した東京都圏は兎も角、事実上代替輸送機関の存在しない地方都市の鉄道ではどのように対処しているのだろう。鉄道が1系統のみの地方都市等では住民の車保有率が高くバス路線の利用率が低迷した挙句廃線になっていたりするので、代替交通機関を探そうにも2駅どころの距離ではない。しかもそういうエリアに限って都心への遠距離通勤者の多いベッドタウンだったりするからさあ大変。