複雑怪奇

会社のイントラ用接続回線がDA128から光回線になった。
で、今日の午前中に業者が来て機材を設置、接続テストをして帰ったのだが、これがどう繋がっているものだか良く解らない。
壁を這う太いケーブルは多分光回線そのものだろう。その先は大きな分電盤のような函に繋がっており、そこから伸びた細い線はNTTが設置した小さな箱-----表面のLEDインジケーターの項目から判断してTAのようなものか-----に繋がる。
業者はEatherケーブルらしきものでこの小箱とスイッチングHUBを繋ぎ、そこから更に銅回線へ至る小さなポートへとケーブルを敷いた。
ここから先はサーバーラックに敷設した回線の群れに呑まれて定かでないが、幾つかの中継を経て固定IPを振られたルーターに接続しているようである。その下にはまた大型のスイッチングHUBがあり、これから各PCへのラインが延びる形だ。
しかしこの状態では特に早くなっていない。Webページ上で実行スループットを測定したら70kbpsほどだった。明らかに光ではなくDA128の速度である。
間の電話回線系が関係なさそうだったので最初のHUBからルーターへ直繋ぎしてみたが、これでは接続できない。なんなのだろう。