無重量の涙

今日のプラネテス、最後のシーンが無重量空間内での涙だったのだが水滴が宙に浮かぶのかどうか少々気になった。滂沱の涙ならあり得ない話ではないのかも知れないが一般的な量ならば表面張力で眼球全体に広がるのではないか。


それはともかく、プラネテスはアニメとしては非常に珍しく無重量状態を描いている作品である。SFの範疇に入る作品であってもそのあたりの考証を蔑ろにする演出が多い中、それだけでも好感が持てる……のだがヒロインの性格はなんとかならないか。後になって伏線として効いてくるらしいので我慢しているのだが、なんとも。