「教えてはてなダイアリー」利用に関するアンケート

まずは集計結果を。

  • キーワードの存在を知らなかった:75(30%)
  • 知っていたけど教えて欲しいことはなかった:110(44%)
  • 教えて欲しいことがあったけど自力で解決した:35(14%)
  • 教えてもらって解決した:10(4%)
  • 教えてもらったけど解決しなかった:4(1.6%)
  • 教えてもらえなかった:0
  • 専ら教える側で質問したことはない:16(6.4%)
  • キーワードの存在を知らなかった:75(30%)
  • 今後使わない:32(12.8%)
  • 今後使う:127(50.8%)
  • 専ら教える側で質問したことはない:16(6.4%)

切りよく百分率計算するため250で打ち切ったが、結果かなり早くに終わってしまった。まあダイアリーユーザー自体が2万から居るのだから当然といえば当然か。
つまり全体のおおよそ1%を対象としたアンケートであり、その有効性の程は疑問であるが、取り敢えず感じだけでも掴めれば。


「知らなかった」が30%というのは意外と低く感じた。思ったより存在は浸透しているようだ。
しかし「教えて欲しい」は20%にも満たず、「教えてもらった」は僅か5.6%。
因みに「教えてはてなダイアリー」を含む日記の件数は220件弱、ダイアリーのユーザー数から考えると1%程度ということになる。この中には一人で何回か言及した例もあるだろうから、実際にはもっと少ない。このデータ自体既に上の調査結果とは食い違いを見せているのだが、これは多分、大多数の「教えてはてなダイアリー」を知らないユーザーがアンケートに答えていないことによるものと考えられる。
「教えてもらえなかった」が0になっているが、見た限りでは何回か誰も答えていない問いかけがあったような気がする(多くははてなと関係のない問いで、答えようがないもの)ので、これは単に絶対数が少なかった為にサンプリングできなかったものと思われる。
また、「自力で解決」が「教えて欲しい」のうち71%を占めている。これは「調べてから訊け」という風潮が広く浸透しているということの現れだろうか。


今後の利用意欲に関しては、キーワードの存在を知っているユーザーのうち72.5%が「今後使うと思う」としており、キーワードの存在価値は広く認められていると言える。


相変わらず調査結果も考察も不完全ではあるが、今後の展開を考える際の一助となれば幸いである。